宿題の話。

そろそろ、定期試験の時期になった。あまり5月って感じの気候ではないけれど。

中学生も高校生も、特に1年生は最初の定期試験なのでしっかり頑張ってほしい。

と書いておきながら・・・

いつも言っているように、普段から手を抜かずにやっておけば特別な試験勉強は必要ない。

どこかで「ま、いっか」とサボってしまうので、テスト前にあわててやらないといけなくなる。

しかも、このパターンにはまる人には、いわゆる学習能力が欠如していることが多い(笑)

「今回はダメだった。次回は頑張ろう!」

とか思っていても、次回も同じことになっていることが多い。残念すぎる。

怖いのは、そうやっているうちに、その人の基本的な為人が固まっていくことだ。

そういうのに慣れてしまうと、何事においても「次こそ、次こそ」って言って、永遠に次が来ない人になってしまうということ。

そうして気づいたら、周りの人から見放されてしまっていたりする。

そういうのは、かなり残念だと思う。

自分で決めたことくらいは忠実にやれるようでないと、この先が思いやられる。

とまあ、そんな話は置いておいて、GWの課題の話をちょいと。

今回は、答えを配らずに課題を提出してもらった。

普段の宿題のノートをチェックするときに、既にやっている人とやっていない人の分類はできている。

まあ、ごまかしてやっている人は、俺が何も言わないからバレてないと思っているかもしれない。

が、一応こっちはプロなんで、すぐに分かる(笑)

GWの課題も、しっかりやった人とそうでない人の差がはっきり出ている。

答えだけが整然と並んでいる人。考えた形跡を残している人。

ちょいちょい空欄がある人。

分かりやすすぎて、笑ってしまう。もう少しうまく誤魔化せよ!と言いたくなる(笑)

このあたりは、素直というかなんというか、かわいいな。

で、やってなくても俺は何も言わない。

宿題は、俺に見せるためにやるもんじゃない。自分のためにやるもの。

塾としては、こうしたらできるようになるよ、という道を示してあげるだけ。

それをどう生かすかは、生徒に任せることにしている。

それくらいの判断は中学生ともなればできるだろう。

いよいよマズイなってなったら、こちらから言うけど、たいていの子は、その前に自分で気づく。

自分で気づいた子は、もう何も言わなくてもやる。そういうもんだ。

そうなったら、一言だけ言ってあげる(笑)

「やっと気づいたか」と。

ちなみに、俺が言わないといけない状況まで、改善ができないような人は、勉強うんぬんより人として問題があると思った方が良い。

きちんとやっていれば、誰かが認めてくれるし応援もしてくれる。

そういうものだよ。

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