雪の影響が心配された私立高校入試も無事に終わったようだ。
入試の本番の日も、試験が終わって自習に来る生徒たち。
淡々としているが、去年の生徒たちもそうだったな。
本番といっても、特別なことは何もない。
いつものようにテストを受けて、力を出し切るだけ。
余計なことを考えても、ろくなことにはならない。
色気を出して失敗する、そんなのは演奏中の俺だけでよい(笑)
普段以上の力が本番で出ることは、絶対にない。
いや~、何かアドレナリン放出されて解けまくった!
なんてのは奇蹟に近いものだ。そんなものを期待してはいけない。
むしろ、普段より調子がいい時こそ気を引き締めなくてはいけない。
そういう当たり前の心がけが大切なのだ。
次は公立高校入試。まだ、時間はある。
私立入試が終わって気が抜けた、などという雰囲気は微塵もない。
一つ、本番を乗り越えたわけだから、次はもっとよくなる。
そう信じて、最後まで受験生には頑張って欲しい。