夏休みが終わると、テストや模試の回数が増える。
受験学年にとってはここから本番までは1秒たりとも気が抜けない。
・・・はずである。
しかし、その間には何かと学校行事が挟まっており、ペースを維持する力が重要になる。
計画の中にイレギュラーなものが入ってくることは多々ある。困ったもんだ。
もちろん、勉強以外でもこういうことはしばしばある。
そういうときに、イレギュラーなものに振り回されたり、それを言い訳にする人がいる。
残念だ。
計画というのはある程度余裕をもって立てておきたい。
予め、ハプニングを想定しておくこと。
まあ、想像を超えるハプニングはどうしようもない。
宇宙人に連れ去られたとか、地球の平和を守らなくてはならなくなったとか。
そういうもの以外は、だいたい想像がつくだろうから、何かあるかも!
と思って、計画に余裕を持たせておく。
そして、優先順位を決して見失わないことである。
そのためには大局的な視野が必要になる。
短期的にしか考えない人は、目の前のことばかり見てしまう。
それはダメ。目の前のことを考えながら3手先くらいを読む力が大切。
こういう考えって、勉強の中にも潜んでいる。
いつも言ってるけど、勉強で培ったものを、勉強以外で発揮できなくては意味がない。
塾生の皆には、そこんとこよーく考えてもらいたい。