今年ももうすぐ終わろうとしている。
「士は過なきを貴しとせず、過を改むるを貴しとなす」
最初から完璧な人間はいない。
失敗とは常にあるものだ。
「失敗しないように」という臆病な姿勢からは何も生まない。
苦しみを伴わずに何事かを為そうというのは無理な話である。
積極的に挑戦し、失敗すればいい。
大切なのは、失敗から学び、それを生かすこと。
勉強で大切なことも同じ。
最初からできる人はいない。
1つの間違いをどれくらい突き詰めて考えるか。
これがもっとも大切である。
原因を探り、その原因を排除する。
本当に分かっているのか。同じ過ちをおかさないか。
そのためには、自分を良く見なくてはいけない。
見たくない部分や、あえて避けてきた部分を見なくてはならない。
ストイックな姿勢は不可欠である。
90点のテストで喜ぶ人もいれば
同じ点数で落胆する人もいる。
すべては、自分に対する厳しさの違いである。
年が変わる節目に、今年の自分をしっかりと振り返ってみよう。