高校受験の先にあるアレコレ

中3生は11月から12月にかけてテストの連発である。総合模試・統一テスト。どちらも志望校に対するリアルな自分の位置が見えてくる。否応なしに勉強に熱が入る。と、同時に焦りも生じる。(まあ、焦りすら感じない人もいるだろうが)問題が解けないと、どうしても「解けるように」勉強しようとしてしまう。手も足も出ないというよりは解けたほうがいいが、ウソを覚えるのはいかん。効率よく、なんていう言葉に惑わされてはいかんのだ。とくに、中3の夏まで部活にのめり込んで、突貫工事で受験勉強を進める生徒は危険だ。合格基準となる点数や偏差値のみを追い回して、足元の理解が薄っぺらくなる。まあ、それでも合格してしまうのがさらにマズイところなんだけど(笑)(これで変な自信をつけて高校でも同じ轍を踏む人多数)本当にちゃんと理解しているか、自分に問いかけてみるのは重要だね。高校生を指導していて、伸び悩むタイプにはこのタイプが多い。とくに数学は、大多数の人が苦しんでいる。いろいろ原因はあるだろうが、やはり中学での数学に対する姿勢がマズイ。例えば、高校で√(1-x) × √(1+x) = √(1-x)(1+x)なんて平気でやっちゃうんだよな。中学で、何となく√a × √b = √ab という計算だけやってるとこうなる。a > 0、b > 0 のときって実は書いてあるんだけどね。こういう部分をテキトーに流してしまう癖が付いてるんだよな〜。うわー、ウザい。とか思う人は、そもそも数学に対する姿勢が養われていない。悲しいけど、本当にこういう生徒が多いのだ。だから、正しく丁寧にやること。これが肝心よ!

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