センター試験が近づいてきた

センター試験まであと3日。緊張している受験生もたくさんいるだろう。まあ、ここまで来たら開き直ってやるしかねえ!頑張れ、全国の受験生諸君!!高校2年生も残り1年を切ったわけだ。この時期から入試対策をした生徒が第1志望に合格する確率は80%らしい。が、俺の感覚からすると大嘘だわ。第1志望って、最初から決めてた第1志望なのか、センターの自己採点終わったあとの第1志望なのか。おそらく後者だろう。それを第1志望と言っていいものか。多くの生徒が、センター後に現実を知り志望校を下げる。大学受験にはよくある光景だ。準備をしている人は、きちんと高校1年生の頃から始めている。スタートが遅ければ遅いほど、不利なのは明らか。「逆転を狙う」と軽々しく言うが、それがどの程度大変かは理解していない。まあ、入試関連の話では、こういう極端な例ほど取り上げられやすい。受けがいいからね。「E判定からの合格!」とか「高3の夏から大逆転で東大合格!」とか。受験する方も、自分に都合の良さそうな話を当てはめがちだ。でも、この手の話に出てこない大多数の派手さのない合格者はどうだったんだろう。俺の知る限りでは、コツコツと継続して準備を行ってきた人が結局最後に合格していくように思う。大逆転なんていうのは、ごくごく稀。それこそ奇跡のレベルだ。そうそう奇跡は起こらない。そんな当たり前の事実から目を背けてはいけない。進学校にいる、という事実だけで合格できると勘違いしている人もいる。進学校にいようが、底辺校にいようが、努力しなければ才能は磨かれない。こういった当たり前のことを、当たり前に認識して、自分がどうすべきかを考える。必要なのは、そこだと思うんだよな。過去の自分のことを思い返しても。都合のいい話だけ聞いて、自分を納得させるのもいいが、耳が痛い話も聞くべきだと思うよ。

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