じっくり考えてみる

今日は、新高1の数学準備講座と高2の数学。数学に関してはついつい熱くなる。今日もあれこれ語りまくって満腹。有難いことにうちの塾生は数学が好きだという生徒が多い。点数が取れるかどうかはまた別だけど(笑)俺が授業で教えているのは、点の取れる方法ではない。まあ、塾だからある程度はやってるけど、それがメインではない。そもそも、そんなものは巷にある参考書に腐る程載っている。だから、俺が伝えたいと思っているのは、数学の深さである。言い換えれば、数学愛だな(笑)大抵、1回の授業では2、3問しか扱わない。それをどう印象的に伝えるか。どこまでじっくりと考えてもらうか。そして、なるほどな〜と思ってもらいたい。そんなことを考えながら、問題を選び、何を話すか考える。目の前に見えるものが真実とは限らない。だから、深い考察を与え、真実に迫ることが重要だ。これ、あんまりやりすぎると、哲学とか宗教っぽくなるけど(笑)作業のように問題をたくさんやれば、数学の点数は上がるだろう。だけど、そうやって取り組んだ問題の中に、見落としている真実があるかもしれない。目先のことばかりを追いかけていると、感動を得られないかもしれない。感動する心を忘れてしまうかもしれない。たまには、1問にじっくりと取り組んで、本質を感じることも必要だろう。

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