日曜日に数列特訓をやった。13時から18時まで、ずーっと数列地獄（笑）それでも、基本のところだけしかできなかった。さすがに高３生だから、公式は頭に入っている。でもね〜、Σのあたりからどうも怪しい。Σの公式の基本形は分かっていても、ちょっと変化球になるとダメ。例えば、k=1のところがk=4になったり、nがn-1になると手が止まる。これは、Σの記号の意味が分かってない証拠だね。こういうのをきちんと説明してあげると、生徒もへぇ〜という感じで聞いてくれる。教科書にも一応書いてあるけどね（笑）ただ、教科書の無機質な記述では、いまいち感動がない。（だもんで、記憶にもあまり残らないんじゃないだろうか）高校生を教えていて思うのは、そういった教科書の内容とか、ごくごく基本的な部分が本当に弱い。そんなわけで、特訓をやることにした。概ね満足してもらえたようで何よりである。できなかった分は次回やろう。時間さえあれば、数学好きな生徒をもっと増やせる。今は、一週間で３時間ちょっとしかできない。それでも生徒には、数学が好きになったとか、楽しいと言ってもらえる。だが、まだまだ俺は不満だよ〜。もっと、数学を好きになってもらえるようなテキストを作りたい。次なる野望はそこやね。いつ完成するんか知らんけど（笑）
