焦ってもしゃーない

  • 2015年5月18日
  • 2017年5月26日
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昨日、帰り際に高3生の塾生の女の子が、「数学のテストでクラス一位でした」と嬉しそうに報告してくれた。うん、素晴らしいね!俺もニンマリしてしまう。その子は校舎が移転してから、毎日のように自習室に来てる。質問もよく持ってくるようになった。きちんと教わったことも実践している。だから、当然といえば当然の結果。それでも、簡単に点数は上がるものではない。かなり努力をしているのが分かる。その調子でやってもらいたいね!さて、高3生ともなると、テストの結果・合否判定が重くのしかかる。第1志望が余裕でA判定だった生徒は、過去1名しかいない。他の生徒はみーんなC判定とかD判定とか。そうなると性急な結果を求める生徒やアレコレといろんな情報に惑わされる生徒も出てくる。焦ってもしゃーない。できることを1つ1つ増やしていくだけ。そう説いても、なかなか理解してもらえない。即効性の高いものばかりを追い求めるようになりがちだ。もちろん、そういうものが一切必要ないとは思わない。試験に必要な知識の中には正直どうでもいいものも含まれている。そんなのは、パパっと片付けるほうが効率は良いに決まってる。でも、それでは乗り越えられない部分が入試の多くの部分を占めている。理解をいい加減にして、とにかく求める答えを欲しがったところで、ハリボテの能力しかつかない。きちんと足元を固めることがどれほど重要か。自分の能力をきちんと分析して、足りない部分を補っていく。そのために、何を準備して、何ができるようになればよいか。そうしたことを考えながら勉強していけばいいだけ。何も考えず、ただ与えられた課題をこなすというのは、作業にすぎない。それを勉強と思ってやっているうちは、成績は伸びない。問題を解くということに、勉強の要素はほとんど含まれていないことを知るべきだ。努力というのは「頑張ること」だけを指すのではない。努力という都合のいい言葉で何でも片付けようとするのも嫌いだ。「18歳の人間」として高校生を見ると、まだまだ足りない部分が多い。

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