今週は夏期講習の準備と面談だった.
高3生は,模試の結果をもとに,伸ばすべき部分や補強する部分を話し合った.
自分にとって必要なものが何か.これが分からなくては勉強しても無駄.
結構,何も考えずに与えられたことを淡々とやっている人が多い.
それは勉強じゃない.作業っていうんだよ.
俺は,目的もなく惰性でやるくらいなら寝てた方がましだと思う.
中学校も高校もアホみたいに宿題を出すところがある.
生徒はそれを「こなす」のに精一杯で,その先にある勉強にまで手が回らない.
んで「頑張ってるけど成績が…」となる.
まあ,こういう人の多いこと.
終わらせることが目的になってしまっている.
何とかならんもんかな〜?
何ともならんやろうな〜.
去年は,夏期講習の授業の合間に「ラブレターの書き方」という特別授業をした.
手紙1本で異性を落とせるかどうか,っていうね.
読書感想文は嫌がるくせに,こういうのは真剣(笑)
しかも,結構みんなステキなラブレター書いてくるんだよな.
数学の難しい問題はすぐに諦めるようなやつでも,異性がからむと,あーでもないこーでもないと考え出す.まあ,そんなもんだ(笑)
思考力とか表現力とか,そういうのは教科書じゃ身につかないと思うんだけどね.