中学生も高校生も模試の結果が返ってきている。
あまり成績のことを前面に出さないけど、うちの塾生、結構優秀なのよね(笑)
中3生は総合模試の結果が返ってきている。
ここへきて油断している生徒もちらほらいる模様。
ここから入試までは、気を抜けばすぐに成績が落ちる。
そんな意思の弱いやつを相手にする暇は俺にはない。
受かりたければ、きちんとやる。それだけの話だ。
なお、高校3年生は、記述模試の結果が返ってきている。
数学はかなりできるようになっているのでとりあえず安心。
泉丘の理系5位に桜丘理系11位。
まあ、順位を自慢してもなんの意味もないけど。
ただ、中学生からずっと見ているので感慨深いものがあるのだ。
どちらの生徒も、中学校では数学に関しては平凡な成績だった。
中学の時の模試のデータが残っているが、県内順位が700番前後。偏差値で60くらい。
それが、高校の記述模試という、中学の模試よりも母集団の学力の高い試験で偏差値が68なのである。
これは、結構すごいことなのだ。
でも、何か特別なことをやってきたわけではない。
強いて言うなら、ちゃんと「数学」をやってきたということだろう。
そこだけはこだわって指導してきた。
問題数をたくさんこなすという無意味なことはやらせてない。
塾の授業でもせいぜい週に5問やるかどうかだったし。(まあ、これは俺の余談が人気高騰で盛り上がりすぎるせいなんだけどね、あはは)
高校生になって数学がわからなくなる人は多い(俺もかつてそうだった)。
それは、センスがないとか、文系だ理系だとか、そういうことでは断じてない。
誰でも、正しくやればできるようになる。(ただし、そのタイミングが遅いと入試には間に合わない)
センスは努力で身につけるもの。それが俺の座右の銘でもある。
そういうのを実践できてる生徒がいるってのは、とてもとても嬉しいものなのだ。