今日で、国公立前期試験が終了。
金沢大学の入試では、英語の出題形式が変わったようで。
設問も英語、答えるのも英語。もちろん本文も英語(当たり前)。
で、形式の変更ばかりが取り上げられて、全部英語になった!と大騒ぎする人たちがいるんだろうなぁ(笑)
肝心の英文の中身は・・・う〜ん。う〜ん。
想定しているのは、この程度なんだろうか???
これが、大学入試改革へ向けた布石だというのであれば悲しい。
英語4技能なんて言って、薄っぺらいものになるのだけは勘弁してほしい。
それよりも数学だろうな。
理系数学は新課程から入った複素数平面と整数から4問中2問出題。
しかもいきなり複素数の問題だ。面食らった受験生が多かっただろう。
問題自体は普通のレベル。家に帰って落ち着いてやったら解けたという受験生が多いだろう。
医学部志望者であれば、満点に近い人も多そう。
ただ、一般の理工系の生徒にとってはどうだろうな。難しいと感じた生徒もかなりいると思われる。
複素数の問題は、行列が消えた代替として出題されるのは予想済み。
ただ、整数はいらんかったやろな(笑)
まあ、しばらく出題傾向は不安定になる。
これは一部の個性の強い大学を除いて全国的な傾向だろうけど。
いずれにしても、合否は分からない。
後期試験のある人は、準備を進めておこう!