いよいよ、明日は公立高校入試だ。
今日は中3生ラストの日。
毎年恒例の「塾長のいい話」をして終わった。
本当にいい話かどうかは知らない(笑)
ただ、合格不合格という結果至上主義にならないこと。
そういう考え方は、本質的な問題を隠してしまう。
結果オーライで突き進み、次の大学入試で痛い目を見る人が多い。
せっかくの入試経験をまったく活かせてない。
それは、きちんとした反省がないからである。
合格すれば、すべてがオッケー。
不合格であれば、最初からきちんとやっておけばよかった。
こんな程度の分析では、何も残らない。
もっと根本的な部分に問題を抱えていることがほとんどなんだけどな。
まあ、いずれにしても明日はしっかりと出し切ってきてほしい。
その上で、しっかりと反省をしよう。
今年は大学入試が結構いろいろ変化したので、高校入試もどうなるか。
変化があるのか、ないのか。
大学入試改革の中心は思考力・表現力・判断力らしい。
まあ、言葉だけは一人前だが、具体的なものは何一つ見えない。
標語を掲げたはいいが、それらを具体的にどう養うのか。
高校入試も含めて、様子を見ていきたい。
と、そんな中、国立大学前期試験の結果もそろそろ出始めている。
今日は嬉しい知らせが。
金沢西高の塾生が北海道大学に合格しましたよ!!
常に言っていることだけど、高校入試なんてただの通過点。
大学入試は高校に入学してからの頑張り次第で何とでもなる。
志望校に合格できなかったからといって終わりではない。
上位の進学校に合格しても、その後に潰れてしまう人もたくさんいる。
大学入試は高校入試がクソに思えるくらい難しい。
国公立は、圧倒的に不合格者の方が多いのだ。
そんな中でも、慢心せず正しく努力した者が合格をつかみ取れる。
努力をしていても、それが正しくない努力であれば不合格になる。
それを知っておいてもらいたい。