昨日は公立高校の合格発表であった。
泉丘高校と二水高校は受験した生徒全員が合格だった。
初の快挙だ!と思っていたけど、実は1期生もそうだった。
また、入試本番の数学で100点をとる猛者も現れた。さすがだね。
合格した人はとりあえずおめでとう。
ただし、いつも言っているように結果オーライにならないこと。
反省すべき点を「まあ受かったから」で終わらせてはいけない。
次に向けてすぐにスタートを切ろう。
残念ながら不合格だった人は、まずは、結果を真摯に受け止めること。
不合格には必ず原因がある。そこから目を背けないこと。
今は辛いかもしれないが、落ちてショックを受けている今しかできないことがある。この悔しさは絶対に忘れてはいけない。
そして、それは合格した人には絶対に経験できない貴重なものである。
そのせっかくの貴重な経験を次に活かすことを考えて欲しい。
失敗は何者にも代えがたい財産である。
過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。
これをしっかりと覚えておいて欲しい。失敗しない人生なんてものはない。
実際に失敗しないと気づかないこともたくさんある。
だからこそ、過ちから学ぶ姿勢を身につけて欲しい。
いずれにしても、3年後にはまた同じ土俵で競うことになる。
合格・不合格というのは経由する道が変わるだけ。
目的地をしっかりと見据えて、次の準備をしていこう。