故郷は遠きにありて

ネットの記事をあれこれ見ていたら、たまたま発見した周にゃん市の記事。

おいおい、どうしたんだ(笑)

なんかいろいろ面白いことやってるようですな。

ちょっと懐かしい気分でサイトを見てたら、いろいろ故郷のことを思い出した。

周南市は前職の塾があった場所で、ちょっとの期間だけど住んでいたところである。

まあ、徳山っていう名称の方が馴染みがあるんだけど。

コンビナートが海沿いにずらっと立ち並んでいて、夜になると結構いい夜景になる。

金沢から実家に帰る時に新幹線で通過するんだけど、このコンビナートの夜景を見ると、ああ、帰ってきたなぁって気持ちになる。

実際は、そこから実家にたどり着くまで結構時間がかかるんだけど(笑)ほんと、遠いわ〜。

でも、あれだな、瀬戸内の海を見ると郷愁を感じるあたり、やっぱり山口県を故郷だと思ってるのかね。

今でも日本海の海は落ち着かなくて、とくに冬に見ると死にたくなるから(笑)

俺の実家のある宇部ってところは、ネタにできるくらい田舎だった。

中学・高校という思春期を過ごすには、刺激の少ないつまらない町だった。

デートする場所もほとんどないし、遊ぶ場所なんてくたびれたゲーセンくらいしか記憶にない。

仕方ないから、海でも行って穏やかな波と沈む夕日をただぼんやり見るくらいしかできなかった。

そこで原風景が刻まれたのかもしれないなぁ、う〜む。

思い出すと泣けてきた、いろんな意味で(笑)

ただ、故郷を離れて随分経った今では印象は全然違う。

うまく言えないけど、時間の流れが違う感じとでも言えばいいのだろうか。

ふらっと人の少ない場所に行ってぼんやり考え事をするという時間が好きなのだが、そういう場所がたくさんある感じ。

まあ、これも郷愁と結びついてるだけで、実際にそこで生活すると話は違うのかもしれないけど。

それでも、ずっと時間が止まったままの場所が多いのが田舎だと思っている。

青春時代と変わらないままの姿でそこにある、というのが重要なんだろう。

都会だと、5年もすれば結構変わっていたりして、なかなかそうはいかない。

金沢だって大都会ではないが、俺がここへ来た当初とはすっかり変わってしまった。

あのボロっちい工学部が懐かしい。

とかそんなことを考えていたらすっかり夜が明けてしまった。

たまには、こうやって故郷のことも思い出してあげないといけないな。

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