雪の降る朝に

冬はつとめて。

文学的なタイトルの日記であるぞ。

最近は寒くて5時には目が覚めるという生活である。

わ〜お、俺らしくない健康的な生活ね!!

カーテンの隙間から覗けば、結構な雪が積もってらっしゃる。

気温も低いので、金沢では珍しいパウダースノーである。

暖房の効いた部屋から眺めるぶんには素敵な光景である。

雪が積もった日は、音が吸収されるので非常に静かだ。

雪がしんしんと降る、というのが良く分かる。

こういう日はとても好きだ。

雪の珍しい地方から、雪が当たり前の地方に来て良かったと思う日である。

ただし、すべては「暖房の効いた部屋から」という前提であるが。

実際に外に出たら、わ〜お、死んじゃう!状態なんだけど。

試しに、今、ちょっとだけ窓を開けてみた。

第一声は「ひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」であった。

と、こんなどうでもよい検証をするほどには心は穏やかである。うむ。

思えば、人の人生とは降り積もる雪のようである。

などという、分かったような分からないようなことを考えるほどには頭は澄み切っている。

こんな日は、まあ仕事が捗ってしょうがない。

そして、後日「俺、何考えていたんだろう」といって全削除するほどには間違った勢いはある。

そんな雪の日の朝、自分でいれたコーヒーの不味さに咽び泣きながら、こんなどうでも良い日記を書いてしまった。

これが雪の降る日の魔力というものである。

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