何かモヤモヤするとき、一人で深夜ドライブをする。
好きな音楽をかけて大声で歌いながら(笑)
カーナビなんていう便利なものは俺のオンボロ車にはない。
というか、あんなものがあったら俺は運転に集中できない。
地図もないので、適当に方向感覚に頼って走るのである。
走っている車がいないような辺鄙なところを目指すのがベストだ。
暗い道を走っているとホラーな雰囲気を感じるが、別にたいして何も思わない。
よく、バックミラーに何かが・・・!
なんていう話があるが、基本的にバックミラーには後部座席のゴミしかうつらない(笑)
ただ、たまに「こんなところに人が!?」ということはある。
以前、深夜の山道を走っているときに2、3人の小学生くらいのガキんちょを見たときはビビった。
一体、あんな時間に何をしていたのか気になるが、そばを通り過ぎただけなので真相は謎のままである。
カブトムシでも捕まえていたのだろう。まったく、予測不可能な生き物だなぁ。
まあ、そうしたちょっとしたハプニングも楽しいものである。
ただ、個人的に長いトンネルが嫌いである。
延々と出口のないオレンジ色の光の中を走っていると「おお、これはもしかして異世界に迷い込んだのではないか?」などと思ってしまうのである。
あのオレンジの光がどうも苦手だ。眠くなる(笑)
もっと、ミラーボール的なピカピカにしたら眠気も吹っ飛びそうだけど。
余計見づらいか。
そんな風によく深夜ドライブに出かけるのだが、たまに予想外のところで道が繋がっていたりするので面白い。
そろそろ蒸し暑くなってくるので、また深夜のドライブに行く機会も増えそうである。ふふふ。