今日から高2の数学発展クラスは数列に突入しました。
数学Bのベクトルと数列は苦手だという人が多いのだけど、ちゃんと理解したら難しくないと思います。
ベクトルはすでに終わったけど、ベクトルっていうものの概念をしっかり分かっておけば平面の問題も空間の問題も同じような感覚で考えることができるのです。
もっと言ってしまえば、平面や空間の図形問題というのはあくまでもベクトルの応用の一例にしか過ぎません。
そういったことをいろいろと伝えておきました。
ちゃんと理解している生徒は、苦手意識もなくなったはずでしょう。
そして、今日からは数列。
数列の基本となるのは等差数列と等比数列ですが、まずは数列のメカニズムをきちんと理解することが大切です。
シンプルなメカニズムの中に、いろいろと楽しめる要素が詰まっています。
こうした数列の見方を手に入れたら、いろいろな数列を眺めてみると楽しいと思います。
その前に、Σとか階差とかの話をしないといけませんが(笑)
これが終われば、いよいよ微積分です。ああ、1年が早いなぁ。