夏休み最後の日曜日は、脳の限界に挑戦!
が、なぜか頭痛がひどくて、俺はそれどころではなかった。
うーん、変な姿勢で寝てしまったせいかなぁ。
そんな俺に構わず、生徒たちは必死に覚えていた。
単純に覚えるだけの作業なのだけど、これが意外と難しいもの。
完璧だと思っていても、2〜3個の抜けがあったりする。
人間の記憶なんてその程度のものだと俺は思っている。
忘れるなんて言うのは当たり前のことである。
だから、忘れた時にどうするかということを考えておくのが大切。
そういう視点を持たずに、ただただ丸暗記するのは無能の技である。
何においても上手にやる人は、そこに工夫があるのである。
もちろん、それは試行錯誤によって生まれるものである。
最初はみんな失敗するものだ。
その失敗を恐れていると、工夫なんて生まれない。
そのことを忘れずに、これからの暗記に生かして欲しいな。