夏休みが明けたので、高1と高2は復習テストをやってみた。
標準的なレベルの問題からやや難しい問題まで取り揃えておいた。
解けてる解けてないは別として、どういう答案を作るのかを見たいっていうのが目的である。
予想通り、これじゃ記述試験ではちょっと不安だなという答案が多い。
模試ではある程度点数がもらえるかもしれないけど、実際の入試だと点差が開くのも分かる。
答案っていうのは一応読み手がいるのだから、そこを意識して作るべきである。
自分ができてるかどうかを確かめるためであれば、そこまでちゃんとした答案は必要ないだろうけど。
それでも、やはり普段からそういう意識を持って取り組んでいるかどうかって大事だ。
非常に読みやすい答案と、これはどういう意図なんだろうとこっちが考えないといけない答案がある。
当たり前だけど、前者の方がいい気分で採点できる(笑)
論理的に明快である答案は、採点者もうれしいものなのだ。
また、そうした答案を作れるということは、頭のなかでもしっかりと論理的に組み立てられている証拠である。
できれば字がキレイであって欲しいけど、まあ乱雑じゃなければ問題ない。
数学の答案であっても、表現の1つなわけだから、しっかりと練ってもらいたいものだ。