パソコンで仕事するときは音楽を聴きながらすることがほとんどだ。
春から夏の間は、ひたすらスピッツを聴きまくっていた。
秋になると毎年クラシックが聴きたくなる。
クラシックのCDは多分300枚くらい所有してたのだけど、引っ越しのときなんかに人にあげたり、紛失したりして今は100枚くらいしか手元にない。
それでも場所をとるので、ほとんどはHDに保存してCDはダンボールに入れてしまった。
最近は、欲しい曲もすぐにiTunes Storeでポチってしまう癖がついた。いかんいかん。
最近の仕事のお供はこれ。
ドビュッシーといえば、個人的にミケランジェリの前奏曲集が至高の1枚なのだけど、このワイセンベルクのベルガマスク組曲も最高である。
ちなみに、所有しているベルガマスク組曲の演奏者は、コチシュ、ベロフ、ロジェ、チッコリーニ、ティボーデ。
ワイセンベルクの演奏を聴いたら、他のは全部ぬるい演奏に聞こえてしまうんだよなぁ。
月の光なんか、ほとんどの人がゆっくり弾くところをすんごいテクニックで一気に弾いている。
まあ、ドビュッシーの正統的な演奏かどうかって言われたら疑問だけど、個人的には頭一つ抜けてると思う。
印象派っぽいぼんやり感のある演奏が多いけど、ワイセンベルクはとってもクリア。
だからと言って、硬いわけでもなく絶妙の粒感があるのだ。
まあ、個人的な好みなんだけどね。
たまにはこんなマニアな日記でも許してね。