僕がセンター試験を受けた時はリスニングなんてありませんでした。
今より受験生の数は多くて国立は狭き門だったわけですが、受験そのものは牧歌的だったなぁと思います。
まあ、オッサンになったからそう思うだけで、当時はやっぱり大変だったのかも知れませんが。
リスニングが苦手だという生徒は結構いますが、苦手なのが普通なんじゃないかと思うわけです。
だから、苦手じゃなくて、リスニングは普通だなって思ってもらいたいですね。
僕もリスニングのCDを聞きながら「何言ってんだ?なんで笑ってんだコイツ?」とか思いますからね。
日常的に日本語しか話しませんし、英語を聞くのも映画や音楽くらいです。
おそらく、高校生もそんなもんじゃないかな〜と思います。
もしかすると、現代の高校生は日常会話も英語なのかもしれませんが、パードゥン?
でも、外国人に英語で話しかけられたら(なぜかそういう機会が多いのです)、僕も頑張って聞きます。
そうすると何となく分かります。こっちの拙い英語も何となく伝わります。
まあ、コミュニケーションってのはそんなものですよ。
ともかく、今の高校生はリスニングまでやらされて大変だなぁと思います。
僕なんて、左耳がポンコツで日本語のリスニングさえ怪しいのに・・・
生徒の質問に「んぁ?何だって?」と老人のように聞き返してしまいますからね。
というわけで、本番までにしっかりと耳を慣れさせておきましょうね。