昨日、リスニングのことを書いたついでにちょっと英語についての話でもしておこうかと思います。
まずは、大学入試改革における英語の取扱いに対する国立大学の方針が報じられています。
当面は移行期の一時的な措置といったところですが、大コケの可能性も否定できません(笑)
英語が苦手な人は、英語が試験科目にない私立大学とかを目指そう!となるかもしれません。
大学入試がどうなっていくのかを予想するのは簡単ではありませんが、準備はしておくべきです。
民間試験については、こちらのサイト(英語4技能試験情報サイト)が詳しいですね。特に、受験料などの比較はありがたいです。
結構お金がかかりますね…。5000円あったら数学の専門書が1冊買えるし、そのほうが長く楽しめるなぁなんて考える僕は貧乏性ですね。
英語が重要だという声はかなり前からあったのですが、大学入試改革に伴って急に「英語!英語!英語ができない人はこのさき生き残れませんよ!」的な声が大きくなったように思います。
こういう場合に、どうも作為的な何かを感じてしまうのが僕の悪い癖で、利権にまみれてるんじゃないのかと疑ったりしてしまいます(笑)
なんかベネッセがやたらと煽る記事を書いてますし、英語の試験にも絡んでますし…おっと。
英語を公用語にすればいい、とか言っちゃう人もいるようで、なんだか怖いなあと思います。
そのうち英語ができない人は日本人じゃありませんよとか言われそうです。日本人ってなんだろう?
言語体系が著しく異なるので公用語にするのも大変だと思うんですが、違うのかな。日本語自体がガラパゴス言語なので、他言語を学ぶのって大変だと思うんですよ。まあ、語学は専門じゃないから詳しいことは分かりませんが。
とはいえ「英語なんていらねえ!日本語で十分だ!」と思っているわけではないです。スキルとして持っておけば有益だなあとは思います。
僕もそれなりに読み書きはできるので、英語のドキュメントを読んだりする場合(ほとんどTeXや数学関連ですが)は英語を勉強してよかったなぁと思います。
話す・聞くという能力に関してはゴミレベルですが、幸い、その能力を必要とされる場面はあまりありません。
たまに道を聞かれたり、写真撮ってくれってお願いされたりするくらいです。この前も、Drug Storeハドコデスカ?って背の高い3人組に取り囲まれました(笑)そもそも、英語で聞かれてないじゃん…でも、反射的に英語で答えてしまい、ありがとうございますと日本語で返される始末です。
おっと、話が逸れてきましたね。
まあ、とにかく英語についてはしばらく動向を見守っていく必要がありますね。