高3生たちはセンター試験へ向けた最後の追い込みをしている。
もうこの時期になると俺の出番はほとんどない。生徒たちは自分がやるべきことを分かっているし、今さら質問しないと解決しないような疑問点が残っている方が問題だ。
というわけで、冬休みの期間は案外ヒマなのである。
と書いたものの、センターが終われば2次試験の対策があるので、今はその準備をちまちまやっている。
今年は、国公立受験者が多いので演習形式+授業形式で2次試験対策(数IIIメイン)をやろうと思っている。
一応、生徒が受験する予定の大学の過去問をあれこれあさって実際に解くという作業をやっている。
ある程度の水準以上の大学の入試問題は、やはり練られていて楽しい。大学のプライドを感じる。
ただ解くだけじゃもったいないなあっていう問題がたくさんあって、ついつい脱線してあれこれ書籍を参照するのでなかなか終わらない(笑)
普段からこういう勉強ができれば、数学の面白さとか楽しさが分かってもらえるんだけど、高校生にはそういう時間的余裕がないんだよなぁ。もったいない。ブラック企業に勤めるサラリーマン並みの過酷さだと俺は思うんだけどね。
まあ、とにかく高校3年間の仕上げとしてふさわしい問題を用意しておこうと思う。