それっぽいことをそれっぽく言うと、なんとなくすごく聞こえることはよくある。
とくに勉強においてはこういう類の話が多いなあと思う。あ、仕事においてもかな。
よく、塾のチラシなんかにある「わかる」と「できる」の話とかもそれっぽい。
「分かるを出来るに変える」
なんていうフレーズである。
俺からしてみると「へ?」って感じなんだけど、「そうだ!出来るにしないとダメだ!」と鼻息荒く塾へ通う人もいるのだろうか?
俺の感覚では、分かると出来るは一体であって「分かっているかどうかを確かめるために、出来るかどうかを確認する」という一連のものであると思っている。
が、上記のようなフレーズがあるということは、この2つを切り離しいてる人が多いということなんだろうか。どうなんだ?
でも、多分「分かるだけの人」なんて存在しない。その人は結局「分かっていない人」である。そんでもって「分かったつもり」というのも何となく腑に落ちない。どのラインをもってして「分かったつもり」というんだろうなあ。
まあ、こんなことを考え始めるとキリがない。
結局は、「まあ他の人が言ってることだし、よーわからん」となる(笑)
ただ、個人的には「分かると出来るは一体である」という感覚であることは変わらない。
指導においても、この点は一貫している。
あ!もしかすると、「わかる」が授業で「できる」が演習のこと言ってんのかな? 違うんかな?
まあ、いいや(笑)