ニュースからの拾い物。
高校生新聞オンライン
2020年度(21年1月)からセンター試験に替わって導入される大学入学共通テスト(新テスト)の国語と数学では記述式問題が…
新テストの記述答案についてのガイドラインであるが、もう、何て言ったらよいか。
でも、あえて言おう、カスであると! 本当に「バカかな?」と思わざるを得ない。
記述式を導入することには別に文句はないけど、さすがにここまでして記述式にする意味はあるのかと。
そもそも、プレテストの内容からも「とりあえず記述にしてみました」感が拭えないし、選択式から記述式に変更する明確な理由も見当たらないように思えるんだよなあ。
でも、こんなのを出すと「答案の書き方」とかを細かく指導する人も出てくるんだろうなあ。
正直そんな部分に労力を割かないといけない時点でダメだと思うけど。
高校入試の作文なんかも同様で、結局「形式」の問題が大半を占めて、何をどう書くかの部分は捨て置かれてたりする。
「バカバカしいな」という感想以外は出てこないのである。
新テストの実施まで、もうカウントダウンは始まってるんだけど、このままだとびっくりするくらい低クオリティな試験になりそうである。
きちんと分かっている人が点を取れて、そうでない人はそれなりの点数になるというテストを目指せばいいだけなんだけど。そうはならないのが、お決まりのパターンなんだよね。