今日は桜丘高校の体験入学で午前中は人が少ないから、いまのうちにブログを更新しておこう。
今日はネタが豊富だな。まずこんなの。
これを受け、吉村市長は来年度のテストから学校ごとに数値目標を設定し、達成できたかどうかを校長・教員の人事評価や給与に反映させるとの考えを明らかにしました。
この数値目標は、多分「点数」のことだろう。
こんなことをすれば、目先の点数のためにその場しのぎの点の取り方を教えることが増えるんじゃないだろうか。
大阪は最下位だというが、近隣に私立の進学校も多いので公立校の結果が悪くなるのは仕方ない気もするが。
いずれにしても、「点数」や「合格実績」などを査定に入れるというのはおかしいなあというのが個人的な感想である。
しかも、これで指導がムチャクチャになって実害を被るのは生徒なんだからたまったもんじゃない。
塾でも同じで、実績作りのために「とりあえず点数だけ取れるテキトーな指導」をしてたり、最悪な場合は志望校を変更させたりなんていうところもある。そんなんでも一定のニーズがあるというのが悲しいところだけど。
いずれにしても、こんなことやってたら教員のなり手なんてどんどん減るだろうし、結果として質も下がることになるだろう。
アホな大人が目先の結果だけを見て教育を語ってたら終わりだと思う。
そして、さらにこれ。
東京医科大(東京都新宿区)の医学部医学科の一般入試で、女子受験生の点数に係数を掛けて一律に減点するなどして合格者数を全…
もうほんと「アホかな」という感想しか出てこない。いつの時代の話ししてんだろって感じである。
そういう方針でやるなら、ちゃんと入試要項で謳っとけよ。
裏口入学の話が出た直後でこれだから、この大学は他にもいろいろやってるんだろうなと思われても仕方ない。
さっさと潰れていただきたいものである。
女性が活躍する社会というのは先進国では当たり前の話だろうけど、この国はついに真の先進国になることなく衰退していくんだろう。
近年はいろいろと女性を登用したりしてアピールしているけど、周辺のシステムがきちんと整備されていない。
いつものごとく「女性が活躍する社会」などという題目だけが先走って、準備が疎かなため結局女性が不当に叩かれたりする。
結婚や出産なども含めて、まずはいろいろな面でサポートするシステムを整えるのが先だと思うんだけど、すべて後手後手。
これ、大学入試改革にも同じこと言える気がする。アホしかないんだろうな。
なんか、ガックリするようなニュースが連発しているんで「あ〜あ」ってな気持ちになる。
暑さでまいってるときに、こういうのは勘弁してもらいたいもんである。