現時点での「簡単だった」「難しかった」の声なんてまったくアテにならないので、気にせず2次試験に備えましょう。まだまだ終わりじゃないぞ!!
というわけで、センター試験が終わりました。
河合塾・平均点予想
学校法人河合塾が運営する大学入試情報サイトKei-Netでは、センター試験の正解・配点・問題分析のほか、予想平均点・大学…
駿台・ベネッセ平均点予想
「ベネッセ・駿台 データネット」では大学入学共通テストの最新情報をお届けします。…
平均点は上がりそうな感じがしますが、あくまでも予想なので参考程度にしておきましょう。
また、平均点だけで「ボーダーが上がる」という判断はできないので、調子に乗ったり、無駄に落ち込んだりしないことが大切です。
いずれにしても、センター試験は終わったわけですから、次の試験に備えてしっかりと準備をしていきましょう。
センター試験で思うように得点できなかった人は、結果を受け止めてその原因をしっかりと分析してください。とにかく頑張れば受かる!という単純なものではありません。センターで得点できなかった人の多くは、2次試験でも得点できないというのが当たり前の事実です。ここから逆転を目指すためには、現状の問題点をしっかりと考えることが大切です。
2次逆転は簡単なことではありませんが、不可能ではありません。例年のことですが、D判定で合格する人もいます(もちろんA判定で不合格になる人もいます)。ただし、「D判定でも受かった人がいるから大丈夫!」と安易に考えてはいけません。先ほど言ったように「頑張れば何とかなる」という程度の準備では玉砕して当たり前です。大学の2次試験はそんなに甘くはありませんよ。
まずは、自己分析をすること(本当はすでに終わっておいて欲しいですが)、志望校の問題を精査して、どういう能力が問われるかをきちんと分析することが大事です。当然ながら、受験生が自分一人でそれをやるのは難しいので、信頼できる人に相談することも忘れずに!
また、センターの結果が予想よりも良かったという人も要注意です。ギリギリまでやったことの成果が出たのか、たまたま本番で上手くいっただけなのか、そのあたりを一度考えてみるべきです。結果が良いと浮かれてしまって、結果オーライとなる人が多いので、そのまま2次試験まで何となく過ごして不合格なるというケースもあります。
いずれにしても、よほどのセンター偏重の入試でない限り、2次試験の出来の如何によって合否が決まると思った方がいいでしょう。また、センターの結果によって、2次試験の対策の方針も変わってきます。まずは、出願校が決まるまでは基礎的な内容の見直しをやり、出願校が決まれば、実戦的な対策に取り組んでいきましょう。
最後まで諦めずに頑張ろう!