第7回石川県総合模試の結果とか私立大学の結果とか

塾長
この1週間は、私立大の合格発表やら模試の返却やらでドタバタしてます。体調があまりよくない感じなので、しっかりと休息と栄養を取りつつ、最後の追い込みを乗り切ろうと思います。私立高校は全員合格の知らせを受けたわけですが、その後も、金沢大学附属高校の合格の知らせを受けました。また、大学入試は私立大学の合格のお知らせがあり、金工大や駒澤大、立正大、立命館大の合格の報告をいただきました。みんなおめでとう!

 

さて、先日、第7回石川県総合模試の結果が返却されました。最終回ですがピークに比べると受験者数が減っているので、データを見るときには少し注意が必要です。いずれにしても、ここまで来たら腹をくくってやるしかないですね。残りの期間、全力で取り組みましょう。

一方で志願変更もまだ可能なので、迷っている人は熟考して決断してください。

志願変更については「志望校を落としたら負け」みたいな話をよく聞きますが、個人的にはそういう勝負事のような要素を受験に持ち込むのは好きではありません。以前、高校生の問い合わせがあった際に、保護者の方からのメールの文面に「公立高校を『惜敗』しました」という言葉があって、少し残念な気持ちになったことがあります。どのような過程を経て入試を迎えられたのかは判断しかねますが、合否を勝敗で捉えることには違和感があります。不合格で第1志望の高校へ行けなくても、高校で花開く人もたくさんいるわけで、そうした生徒は決して敗れたわけではないと思うのですが。まあ、そういう風に受験を捉えている人もいるということなんでしょう。同様に、「逃げるな」という話もあまり好きではありません。実力が足りていないと判断して、泣く泣く志望校を下げる人もいます。不合格は嫌だから安易に下げるという人ばかりではないと思いますので。大学入試でも同様ですね。

大事なことは、自分が納得できる形で受験できるかどうかということ、そして次のステージできちんと能力を伸ばせるかどうかということです。とくに大学受験生には「高校3年間でどのくらい差がつくかを考えた場合、大学の4年間というのはもっと圧倒的な差がつくもの。だからこそ、大学ではいちばん勉強しなければいけない。高度な専門知識の差は独学で簡単に埋められるような差ではないから、4年間を無駄に過ごすことのないように」みたいなことをしょっちゅう言っています。合格することが目的にならないように、よく考えて欲しいところであります。

いずれにしても、能力の伸びるタイミングは個人差が大きいもので、中学で伸びる人、高校で伸びる人、大学で伸びる人と様々です。入試の結果がダメだったからといって、すべてがダメというわけではないということは強く言っておきたいことです。とくに、高校入試を必要以上に大げさに考えている人が多いので、気をつけていただきたいなと思います。

と、くどくど書いてきましたが、とにかく受験生のみなさんにはしっかりと実力を出し切って納得のいく受験にしてもらいたいなあと思っています。残りわずかですが、頑張りましょう!

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