一方で、問い合わせやご相談のメールがかなり来ておりまして返信に時間がかかっております。まだ、返信がないぞ!という方はしばらくお待ちください。頑張ってパチコチしております。申し訳ありません。
そんなわけで公立高校入試の倍率発表があったわけですが、とくに何事もなく終わりました。うちの塾は大学受験もやっている(というか大学受験がメイン)ので2倍を割る倍率だと「あら、低いですね〜」と思ってしまうのです。もちろん、高校入試と大学入試では状況がまったく異なることは分かっているのですが、そうは言っても国公立大の受験生たちの倍率は2倍を超えるのが当たり前ですし・・・ごにょごにょ。
さて、その国公立の確定倍率がこちらになります。
文部科学省は2019年2月20日、平成31年度(2019年度)国公立大学入学者選抜2次試験の確定志願状況と倍率を発表し…
高校入試については保護者の方も含めて、非常に関心が高いなあと思うわけですが、一方で大学入試となると、高校入試に比べてものすごく低いなあというのが正直なところです。高校入試に比べると大学入試はいろいろと複雑な仕組みになっているせいもあるかもしれませんね。
ただ、個人的な思いとしては、高校入試というものは「何でもいいから合格すればOK」というわけにはいかないと思っています。合格できるかどうか、ということばかりに目を向けるのではなく、高校に入ってからどうするのかということも考えてもらいたいなあと思っています。もっと言えば、将来的に大学へ進学するつもりであるならば、大学入学後のことまで考えて準備をしていって欲しいというのが私個人の願いです。
と、この話をしだすと日が暮れてしまいそうなので、高校入試に絞って話をしましょう。
倍率発表から数日経ちましたが、いま出願変更しようかどうか迷っているという人もいるかもしれません。テキトーに受験を終わらせるのではなく、自分自身と対話しながらじっくり考えるというのはとても大事なことです。迷うときは大いに迷っていいと思います。
また、進路についてのご相談をメールでもいただいておりますが、自分の進むべき道は最終的には自分で決めた方が良いでしょう。第1志望を貫くも良し、志望校のランクを下げるも良し。いずれにしても、受験する本人が納得して受験することが第1だと思います。アドバイスはしますが、具体的な高校名を挙げるようなことはありません。誰かに決めてもらうというのは、後で責任を放棄する可能性を残してしまうので私は好きではありません。
合格だろうと不合格だろうと、自分の決断でやったことであれば納得して受け入れることができるはずです。また、そうした決断を自ら下していくことによって「その人」が出来上がっていくんじゃないかなと思います。
どのような決断を下そうとも、自分の決めたことには誇りを持って本番に臨んで欲しいなと思います!