やる気スイッチなんてないですよ

塾長
どうもお久しぶりです。過ごしやすい気候になってきたので、あれこれとやりたい事ややらないといけないことをやっていたせいでブログを少々放置気味です。申し訳ないです。ここのところ書くネタがあまりなかったもので、ええ(言い訳)。いや、いろいろ日常で面白いことは起こっているのですが、ここでは書けないようなことばかり起こりまして・・・

 

先日、私のTwitterのTLで「やる気」についての話題が盛り上がっていました。

私自身超マイペースな人間でどちらかと言えば脱力系人間のため「やる気」があるようには見えないらしいです。

昔から「貴様やる気あんのかゴルァ(ドゴォ!!)」みたいな感じで怒られることもしばしばありまして・・・。

どうも「やる気」とは無縁のようです。

が、フォローさせていただいている先生方の多くもどうやら「やる気」は持ち合わせておられないようでした(笑)なか〜ま!

 

そもそも「やる気」って何だろうね〜?という疑問がずっとあります。

勉強においても「やる気が出ない」なんて言う生徒は結構いるわけですが、そもそもその「やる気」というものは存在しているのかということなんです。

もし存在していないのであれば、どうしたってやる気になることはあり得ないわけで、「どうやったらやる気が出るのか」なんてことを考えること自体が無駄なわけです。

仮に存在しているとしたら、そのやる気はどのような状況で発生し、どのくらいの頻度で発生するのかなどを把握した上で自分でコントロールできなければ意味がありません。単なる偶発的なものであれば、それを引き起こしたり持続させたりといったことはほぼ不可能なものです。

そんなわけで、私は「やる気」は存在しないものと考えるようにしています。

こうした「やる気」のような、気持ちだとか感情に関する言葉は非常にふんわりしているが故に使い勝手が良く、またウケも良かったりするのですが、実際にはまったく具体性に欠けるものです。

こういう言葉ばかりに頼っていると、いろいろなものが曖昧になってしまうのであまり好きではありません。

そうした「気持ち」の部分ではなく、もう少し技術的な側面から考えた方が良い結果が得られるのではないかと思っています。

 

生徒を見ていて思うのですが、よく勉強する生徒というのはあまり振れ幅がないというか淡々とやる生徒が多いということです。

ある時、急に覚醒して(これをやる気になるというのでしょうか?)猛勉強を始めるタイプの生徒もいるのですが、そういう生徒の多くは結果が伴わないと覚醒終了してしまいます。

思うような結果が得られている間は勢いがあるのですが、持続性において非常に不安定だということです。

しかし、こういうタイプは上手くいっている間は「やる気」に満ち溢れているように見えるので賞賛されることもあり、逆に淡々とやっている生徒が「やる気がない」なんて言われてしまうようなケースもあるので「う〜ん何だかなあ」と思ってしまいます。

 

というわけでゴチャゴチャ書いてきましたが、勉強において大事なことはコントロール可能かどうかということです。

環境を整えたり、時間の管理をしたり、そういった自分で決定できるもの、後で評価・反省のできるものを中心に考えていくことが大切です。そして、それらをきちんと自分でコントロールすることから考えてみて欲しいなあと思います。

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