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結局それでは何も解決しないじゃん

結局それでは何も解決しないじゃん
塾長
今日は何年かぶりに教材展示会というものに行ってきました。夏期講習に使える良さげな教材はないかな〜と思って覗いてみたのですが、どの教材会社の商品も「帯に短し襷に長し」といった感じで、結局コレ!というものはありませんでした・・・。毎回同じ感想を抱いてしまうので、またしばらくは行かないと思います(笑)

さて、その教材の話ですが、実際に生徒を指導するときに必要なものって一般的な教材ではカバーできないことが多いのではないかと思います。より正確に言うと、カバーはできるが物足りないという感じでしょうか。

ま、売れる教材を作るためには広い範囲を均質にカバーすることが必要なのでしょうが・・・。

「お前の教材の使い方が下手なだけだろ!」と言われてしまえば確かにそうなんですけど、やはり自分の指導方針や指導内容とズレているものだと使いにくいなあと思ってしまいます。

展示会に行って教材会社の営業の方に「こうこうこんな教材があると助かるんですけどね〜」みたいなことを話しても「ん〜それはなかなか難しいですね〜」なんて言われることがほとんどです。そんな特別な指導をしているわけではないんですけどね(笑)

基本的にやっていることは分かっていることから1つずつ進んでいくということです。

中3はちょうど平方根のアレコレが終わったところですが、いきなり「平方根ってこんなんやで」って話からスタートするのではなく、$3^2$ だとか $(-3)^2$ だとかをあれこれやってもらうわけです。そこから、じゃあ2乗したら9になる数は何かと進んで平方根を定義して、その次に2乗したら2になる数はとやって根号を定義してみたいな感じなわけです(実際にはもっと細かいことあれこれやりますが)。

が、そういうステップをしつこくやってる教材ってのがないわけです。ほぼ全ての教材において、ここもうちょっと丁寧にやりたいなあとか、ここからスタートしたいなあというところが抜けていたり内容が薄かったりします。

そんなわけで、最終的にはいつも自分でプリントを作る事になります。もうプリントもかなりたくさん作って製本できるくらいにはなりました。ただ、これもその時々の状況であれこれ作りかえる事になるんですけどね(笑)

夏期講習でも、ある程度は教材を購入してやることになりますが、やっぱりアレコレ準備しないとダメですね・・・。そう、つまりこれから準備が大変になるということですよ、ははは。

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