今年は英語の本が当たり年だなあ

塾長
数学を勉強しているとき、とくに高校数学に関連する本を読んだり問題を解いたり作ったりするときは、どうしても「仕事」という感じがしてしまいます。逆に大学数学などの専門的なものになると「趣味」という感じになるのでお気楽に学べるんですけど・・・そういう気持ちの持ち方って難しいです。

至誠塾では英語の指導もやっております。ただし、英語の勉強に関しては専門外でもあるわけで数学よりも勉強しなければなりません。といっても、私の場合は試験のための勉強をするわけではないのでその分気楽に学べるのがいいところです。生徒たちのように英単語3000語丸暗記なんていうのはオッサンには厳しいのです・・・。

一時期、英語ブームに乗っかって「インチキくさい」英語の本が大量に出版されていた時期があったように記憶しているのですが(10年くらい前でしょうか?)、その影響で良質の参考書などが相次いで絶版になっていったように思います。が、最近はその反動なのか良質な英語参考書が増えてきているように思います。

今年、塾長が購入したもののなかでいちばんのお気に入りはこちらです。

この本は解釈の本なのですが非常に勉強になります。大学受験レベル以上の英文を扱っていますが「自分の英語力なんてまだまだだなあ」という気持ちになってモチベーションが上がりますね。英語に自信のある高校生は是非チャレンジしてみて欲しい本ですね。

こういう感じでやる勉強は好きなんですけどね!やっぱり英単語丸暗記は・・・(笑)

解釈系だと、こちらの本もお勧めです。英文解体新書よりはライトな感じですね(中身はとてもヘヴィですが)。

「こんな英文どうせ滅多に見ないから」なんていう負け惜しみを言いたくなること請け合いです。読んでいて非常に面白く、一気に読み切ってしまいました。

 

ちなみに英文法の本では、こちらの本が良かったです。

この本も「自分の英語力なんてまだまだだなあ」と思わせてくれます。「英語は慣れ、文法の勉強は不要!」なんて思っている人には一回こういう本で頭をかち割られてみると良いと思います(笑)

「ヘミングウェイなんて嫌いです」なんて言う人には、もう少しライトなこちらもありますよ!

高校生あたりは、英文法の本格的な勉強の前にこういう本で文法の奥深さを知っておくほうがいいんじゃないかなと思ったりもするんですよね。高校1年生に教材として渡してもいいかなあなんて思ったりしてます。

これ以外にも、塾長が購入してムフフとなった本がたくさんあるので、たまには(ネタがないときには)紹介していこうかなあと思います。生徒のみなさんだけでなく保護者の方も、テストから離れたところでもう一度勉強をやってみるといろいろな発見があって面白いですよ〜。

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