センタープレや進研模試の結果を見て

塾長
塾なのにあまり生徒の成績のことを書かないでいると「怪しい塾」なんて思われてしまうかもしれないので、たまには成績のことも書いておこうかなと思います。

高校生は模試の結果がどんどん返却されています。高1・高2生は進研模試の結果を見せてもらっていますが、採点がアレなんで、結果表よりも答案の方をじっくりと見ています。高1生は100点満点で99点なんていう、うちの塾生っぽい点数の生徒もいました(笑)

全体的にはじわじわと伸びている感じですが、成績が落ち込んできている生徒はしっかりと改善点を考えていきましょう!

なお、共通テストで話題になった記述問題の採点ですが、やはり進研模試の採点はあまり信用できないなあという感じです。細かく見てみると減点の理由がよく分からないもの、減点すべきなのに減点されていないものが散見されます。まあ、受験者数も多い模試なので、あまり多くを期待することはできませんが(だってベネッ○だし)・・・。

点数はあくまでも1つの指標です。点数が取れているから安心というわけではありません。きちんと理解できているのかどうか、まずはそこを確認して今後の勉強に生かしていきましょう。

進研模試レベルの問題で苦戦しているうちは入試問題に手を出しても無意味!

難関大学を志望しているからという理由で、自分のレベルに合っていない問題集をやっている人をよく見かけます。背伸びをしてみることは大切ですが、いつも背伸びをしていては意味がないです。

塾長
というか、大抵の高校生に必要なのは問題集ではないんですよね・・・

何が理解できていて何が理解できていないのかを考えることは、問題を解く以上に重要なことです。ここに時間をかけないで、問題ばかりやっている人が多いように思います。問題をやるのは何のためなんでしょうか? そこを考えてみて欲しいなあと思います。

 

一方、高3生はセンタープレの結果が返却されているようですが、思い通りの結果だった人、そうでない人、さまざまだと思います。が、まだ時間はあるので最後まで粘り強く頑張っていきましょう!センタープレから本番までで、現役生は点数がかなり伸びる生徒もいます。諦めてはいけませんよ! 去年の生徒でもセンタープレから100点近く伸ばした生徒もいます(610→702/900)。塾生全体で見ても平均で30点くらいは上がっています。

もちろん成績が下がってしまう人もいます。とくに豆腐メンタルの人は本番で「え?嘘でしょ?」というミスをやらかしてしまいます。科目内容の準備も大切ですが、本番へ向けたメンタルの準備も同じくらい大切です。これまでの模試を、単に判定や点数を見るだけのものとして受けてきた人は本番で失敗することが多いように思います。やはり、いろいろな場面を想定して準備をしてきた人の方が本番は強いです。そのあたりの準備が足りていなかったなあという人は、これまでの模試を思い出して、どういうミスがどういう状況で起こったのか、そして、それを回避するためにどのような対策が考えられるかを一度整理してみるといいのではないかと思います。

いずれにしても、あと1ヶ月なので悔いのないようにやり尽くして本番を迎えましょう!がんばろう!

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