今日から通常授業再開です。気合いを入れるために髪も切ってきました。冬期講習中は朝から起きて活動していましたが、せっかくのなのでこの生活リズムを続けてみようと思っている塾長です。こんなことを講習のたびに言っていますが、今回はいつまで早起き生活が続くんでしょうか?(笑)
センター試験まであと二週間を切りました。いよいよ受験シーズン到来という感じです。今年は受験学年の塾生が少ないとはいえ(去年が多すぎただけですが)、やはり本番が近づいてくると緊張してきます。「お前が緊張してどうするんや!」と言われるかもしれませんが、何年やっても緊張するものはするんです(笑)
そんな受験生たちを横目に高校2年生たちは「あと1年」という現実を見せつけられたのか、自習にくる生徒が少しずつ増えてきました。大学受験を控えた高3生や、あるいは大学受験を経験した卒業生たちが口を揃えて言うのは
3年間なんてあっという間
ということです。
高校入試のときに「もっと早くやっておけばよかった」なんて反省していた人でも、実際に高校に入学してからきちんとやるという人は少なく、結局中学生のときと同じことを繰り返してしまう人が多くいます。
人はそんなに簡単に変わるものではない
ということです。
私自身も歳を重ねれば「ダンディーになるやろな〜」なんて思っていましたが、ダンディーのかけらも現れないまま40歳を過ぎてしまいました・・・ここまで生きてきて思うのは、人の本質というのは「面倒なことはしたくないなあ」ということなのではないかということです。どうなんでしょう? 私だけだったりして(笑)
簡単には変わらないからこそ、何か1つでもいいので意識的に変えておきたいところです。そのためのルールを作っておくのが手っ取り早い方法と言えるでしょう。
過去に在籍した生徒にも、高校入学時にそのようなルールを作ってやっている生徒がいました。
例えば
- 塾の授業がある日は早めにきて自習する
- 寝る前の10分間毎日単語帳を見る
などというものです。気合いを入れ過ぎて実行するのが大変だったり続かなそうなものだったりすると意味がありません。
まずは「これならできそうだ」というレベルの変化を与えていくのがいいのではないかと思います。
そんなわけで「環境の変化のタイミングに合わせて自分の習慣などにも小さな変化を与えてみる」を実践してみるのもいいかもしれませんよ。