新年度はイベント的なものも

国公立前期試験まであと1週間ほどとなりました。国公立の出願が締め切られてから、こういう記事が目立つようになりました。
[blogcard url=https://dot.asahi.com/wa/2020021400022.html?page=1]
来年度から大学入学共通テスト(いわゆる新テスト)が実施されるということもあり、今年は浪人したくないという人が多く、とくに安全志向が強いようです。だからと言って、上位校の倍率が下がって入りやすくなるかというとそう簡単なものでもありません。倍率の高い低いはもちろん合否を左右する1つの要因ではありますが、あくまでも1つの要因に過ぎません。しかも、自分でコントロールできるようなものでもないので、気にしてもまったく意味はないでしょう。そんなものに振り回されるくらいなら、きちんと自分でコントロールが可能な学力やメンタル面での準備などを進めておく方がよっぽどいいでしょう。
さて、入試情報をいろいろと見ていたら、こんな記事も見つけました。
[blogcard url=https://resemom.jp/article/2020/02/14/54778.html]
高校入試はまだいいのですが、大学入試になるといろいろな入試方式があるため情報格差がかなり大きくなります。
私が受験した頃(25年ほど前ですかね〜・・・)と比較しても、かなり変わりました。古い情報のままのイメージで大学受験を考えたり、あるいはデマに近い情報に踊らされたりといったケースも散見されます。
また、そうした入試制度に関するご相談をいただく機会も増えてきています。
そんなわけで、入試に関する情報を提供する場も設けていかなくてはいけないなと最近は考えております。
まだ具体的な形にはなっておりませんが、まずはアンケート的なものからスタートしてみようかなと思っています。