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最初の方こそじっくりやって基礎固めすべし

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塾長
天気予報では今日の夜からしばらく雨が続くようで、本格的に梅雨という感じになってきました。暑いのは得意ですが、湿度が高いのは苦手なので除湿とはとても仲良しな塾長です。御機嫌よう。

昨日の高1生の授業は、しつこく絶対値の問題をやりました。

高校1年生で絶対値を本当に正しく理解している人は、意外に少ないのです。体感だと30%いるかどうかという感じです。

何となく分かったつもりで先へ進んでしまうのも嫌なので、これでもか!というくらいにやっています。

高校1年生の内容で、意外と軽視されている最初の方の計算の単元ですが、ここをしっかりとやっておかないと後々大変です。

計算くらい自分でやれ!

という人もいますが、数学が苦手な生徒を見ていると、計算に問題を抱えている生徒が非常に多いのです。

もちろん、私も計算練習くらいは自分でやってもらい気持ちが強いのですが、ただ漫然と計算問題を繰り返しても力がつくわけではありません。放っておくと、「なんかよく分からないけどこうやっておけば大丈夫!」みたいな感じになっていたりします。

そうした変な癖が付かないように最初の計算のところをきちんとやるのが大切だと思います。

大体の高校では、入学前に最初の方の計算の単元が課題として出され、入学直後にその範囲のテストが実施されたりします。自然ときちんとした方法が身についている人はそういう方式でも問題ありませんが、そうでない人はめちゃくちゃな方法でやっていたりするので、いきなり数学で躓くなんてこともあるわけです。

例年であれば、高校1年生は最初の定期テストが終わって、すでに危険領域にいる人があぶり出される時期なのですが、今年は休校の影響でそういう危機感を持てないまま突き進んでいる人もいる可能性があります。

早いタイミングで「あ、ヤバイかも」となればまだすぐに取り返せますが「自分は大丈夫!」と思い込んで、どんどんダメな方に流れていく人がたくさんいます。

学校の授業のペースについていくことも大切ですが、いちばん大事なことは

自分がきちんと理解しているかどうか

ということです。

授業がどんどん進んでいくので、何となく分かったつもりで進んでいる人は、今一度足元を確認してみて欲しいなと思います。

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