塾に置いてあるデジタル時計は、そのへんのテキトーな店で買ってきたものなんだが、室温と湿度を表示してくれるナイスな野郎である。
野郎かどうか正確なところは分からないが。もしかしたらレディかも知れん。ま、どっちでもいい。
とりあえず、今日は塾に来て暗闇にぼんやりと浮かぶデジタル時計のパネルを見てみると
なんてふざけたことを主張していたのである。
湿度85%なんてのは、俺にとってはもう深海のようなものである(はあ?)。
溺れるどころの話ではない。溺れていることにさえ気付いてもらえない、暗〜く深〜い世界である。泳ぎができない俺からしてみれば、深海なんて死の世界と同等であり、そこに生命体が存在するなんてことさえ信じられない世界だ(何言ってんだ?)。
と、いつものようにテキトーなことを書いてしまったが、深海生物の写真とかを見るのは大好きである。
塾にもこんな本を置いてある。俺しか見てないようだが・・・。
泳ぎの得意な生徒たちは、おそらく海の中でこうした生物たちに日常的に出会っているのだろう(違う)。
だから、こんな写真を置いていても珍しくもないのだろう(絶対違う)。
実は、うちの塾にはいろいろな本が置いてある。
問題集や参考書だけっていう硬派な本棚もいいが、「なんでここにこんなものが!」みたいな感じ、嫌いじゃないぜ!
ってことで、写真集とか色見本帳とかも置いてある。
勉強の合間にそういうのを引っ張り出してきて眺めている生徒もいるし、人間の興味関心ってのはどこでスイッチが入るか分からない。
いつかどこかで誰かが引っかかるかもしれないので、いろいろなものを置いているのだ。
と、何か良さげなこと言ってるようで、ただの俺の趣味なんだけど(笑)