全国的に梅雨明けのニュースが出ていますが、北陸はまだのようですね・・・
以前も長梅雨の年があったのですが、そのときも梅雨明けがはっきりしないまま夏がやってきたような記憶があります。もしかすると、今年も「なんか梅雨明けてたわ、ははは」的な感じになるかもしれませんね。
気象庁が提供するページです…
さて、夏期講習の方も第2週が今日で終了します。
今週は、中学3年生だけでなく、中学2年生と高校2年生の数学もありました。
今年の中3生は思った以上に最初から順調に来ています。まだまだ足りない部分はたくさんありますが、受験生として良いスタートが切れたのではないでしょうか。ここまで、ほぼ毎日、授業と演習の繰り返しのスケジュールで体力的にもそろそろキツくなってきそうなところですが、何とか乗り切って欲しいですね。その前に、私の足腰が乗り切れるかどうかですが(笑)
中学2年生も順調で、用意したテキストをサクサクとこなしてくれます。せっかくなので、次のタームはもう少し難し目の問題を用意して、いろいろと考えてもらおうかな〜なんて思っています。ニヤリ。
そして、高校2年生はベクトルのイロハをやっています。ベクトルは、個人的に高校数学の中でいちばん不遇な扱いを受けている分野だと思います。まあ平面と空間のベクトルしか扱わないので、図形との関連付けさえやってしまえば、後は何となく問題をやっておけばそれっぽい感じには仕上がるのですが、それっぽいだけ終わります。もう少し踏み込んで(と言ってもやりすぎてもアレです)みると、いろいろと便利なものであることが分かります。とくに、ベクトルでは「なんでそういう定義をするのか」を考えてみると面白いのですが、そんな余裕はないみたいですね。とてももったいない・・・。夏期講習では、もちろん図形を中心とした問題を扱いますが、そうした中でも、ちょっとした先の話ができればいいなと思っています。今のところ、基礎の部分の確認だけですが(笑)
というわけで、来週は高校1年生の数学です。去年もそうでしたが、夏の間に2次関数の部分を確実に理解できるかどうかが重要となります。高校数学における最初の関門であり、ここで半分くらいの人は脱落したり脇道へ逸れてしまうように思います。きちんと正しい道を進んでいけるように頑張りましょう!
と、こんなことを書いている自分がいちばん頑張らないといけません・・・。生徒は授業のない期間がありますが、私にはそんなものありません!
幸いなことに、夏男なので暑いと調子が良くなります。ま、調子に乗らないように気をつけたいと思います(笑)