というわけで、昨日は第2回石川県総合模試の結果が返ってきました。
結果はどうでしたか?
思ったような点数が取れなかった人、だいたい予想通りの点数だった人、予想以上に点数が取れた人、いろんな状況の人がいると思いますが、まだ9月です。ここからいくらでも成績は変動していくので、結果をきちんと受け止めて、これから何をどうやっていくかきちんと分析をやっていきましょう!
なお、数学については解説記事を書いたので参考にしてください。
塾長8月末に第2回石川県総合模試が実施されました。今回もコロナの影響で、自宅受験または塾での受験ということになりました。大規模な会場での実施は今後も難しいかもしれませんね・・・2020第2回石川県総合模試(数学)[…]
ちなみに、平均点は以下のようになっています。
国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 |
49.6 | 55.4 | 53.0 | 67.9 | 58.8 |
数学は比較的易しかったので、納得の平均点ですね!
やはり、これくらいのレベルの問題になると実力が綺麗に反映されるように思います。難し過ぎず簡単過ぎずというテストを作るのはなかなか難しいですが、このくらいのレベルで実施してもらえると受験者も助かると思います(笑)
なお、思ったような成績が取れなくて凹んでいる人は、過去記事ですが、下の記事を読んでみてください! 大学受験の話ですが、高校受験でも参考になると思います。
センター試験まで、残り130日を切りました。今日はちょっと私信のような日記です。この時期、現役生は模試の結果などを見ながら一喜一憂してしまうこともあるでしょう。悩める生徒全然点数足りてないけど、いまからやって伸び[…]
まず、1つだけでいいので「変化」を作っていきましょう!
昨年の第2回は3200人ほどの受験者がいましたが、今年は2400人程度となっています。昨年の75%くらいの受験者しかいません。その影響がどのくらいあるかは定かではありませんが、上位校のボーダーがかなり甘めになっているので、判定や偏差値については鵜呑みにしないように注意しましょう。
今後、受験者がどのくらい増えていくか分かりませんが、例年であれば、受験者が多くなるのが12月と1月の模試で、だいたい5000人ほどの受験者となります。母集団が実際の入試に近づけば、それだけ信頼度の高いデータが得られますが、現状では「参考程度」にしておくのが良いでしょう。
これを心に留めておいてほしいなあと思います。決して、模試のための勉強にならないように注意してほしいです。
なお、私自身は、模試の点数や偏差値や判定はほとんど気にしなくなってきています。そんな数字を見なくても、目の前の生徒がどのくらい理解できているかを把握しておけば、成績がどの程度になるかは分かるので。
受験生のみなさんも、これから点数・偏差値・判定が気になってしまうかもしれませんが、その数値が何かをしてくれるわけではありません。大切なことはあなたがどのくらい理解しているかということです。数字が気になるのは仕方ありませんが、ちょっとだけ自分にも目を向けてあげてほしいなあと思います。