数学の解説は以下のページにあるので、ぜひ参考にしていただければと思います。
塾長前回の模試からあまり時間は経っておりませんが、第3回石川県総合模試が実施されました。今回もゆる〜く解説をしていきたいと思います。2020第3回石川県総合模試(数学)前回の成績表が返却されてから、まだ1週間ちょ[…]
早速ですが、今回の各科目および合計の平均点を見てみましょう。
国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 | 5教科 |
52.9 | 53.6 | 50.8 | 56.5 | 48.6 | 262.4 |
ちなみに第2回の平均点は以下のような感じでした。
国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 | 5教科 |
49.6 | 55.4 | 53.0 | 67.9 | 58.8 | 284.7 |
国語以外の全科目で平均点が下がっていますね。それだけ難しいテストだったとも言えます。しかし、中には「夏休みが終わって気が抜けてしまったのではないか?」と言う人もいるかもしれません。あるいは、第2回は夏休み終盤のテストだったので、下駄を履かせることができていただけかもしれません。
いずれにしても、点数や偏差値といった数値はあくまでも1つの指標でしかないので、過度に気にする必要はありません。
毎回言っていることですが、模試の結果として点数や偏差値、あるいは合否判定ばかりを見て、肝心の答案のチェックや分析をしない人がかなりたくさんいます。
現時点の成績がそのまま入試の成績となるわけではないので、必要以上に浮かれたり落ち込んだりするのではなく、これから伸ばしていくための課題を発見することに力を注いでください。
まだまだ入試までは時間があります。本番までの1日1日を無駄にすることのないように、しっかりと自己分析をやって、次回の模試で課題が改善できたかどうかをチェックしていけばいいのです。焦る必要はありませんよ!
さて、今回も受験者数があまり伸びませんでした。今年は会場受験がないようなので、もしかするとこの先も受験者数が伸びない可能性があります。そうなると、数値的なものや判定についてはより慎重に考えないといけなくなります。といっても、個人的には、毎年、総合模試の結果は参考程度にしか見ていません。それよりも、生徒の生の答案を見ている方が確実に実力が分かります。
点数や偏差値、順位や判定といったものにあまり振り回れないようにしたいところですね。