塾長
大学受験も高校受験もいよいよ佳境に入った感じがしますね。それと同時に来年度に向けた準備も始まり、あれこれと慌ただしい日々を送っています。ポンコツなりに工夫をしながら業務をこなしている(こなせてるんかな?)毎日です。ご機嫌よう。

あれよあれよと言う間に2月も1週間が過ぎました。中学生は私立入試も終わり、石川県総合模試も最終回が終わって、いよいよ残すところは国立・公立高校入試のみということになりました。

多くの人が受験する公立高校入試まで残り1ヶ月となったわけですが、今日のブログは、最後の1ヶ月間を悔いなく過ごすためにどのようなことに取り組んでいけばいいのか、簡単に触れておきたいと思います。

基礎の点検

誰もが言うことですが基礎は大事です。基礎の部分についてはどれだけ勉強してもしすぎることはありません。なので、残り1ヶ月間でいちばん重視してもらいたいのは、もう一度基礎の点検をするということになります。

塾長
当たり前すぎてブラウザを閉じてしまう人がいるかもしれません(笑)でも、最後の最後で効いてくるのは基礎の部分をどこまで理解しているかということなんです。

なお、基礎というのは「簡単な問題」という意味ではありません。基礎が大事だという話をすると、「基本問題を繰り返しやればいい」という意味に捉えてしまう人が多いので困ります。

具体的には、概念を正しく把握できているかどうかとか、何気なくやっている操作は本当に正しいのか(なぜ可能なのか)とか、そういう部分を再度自問自答してみることが大切です。

悩める生徒
なんとなくやってたけど、そうやって聞かれたら不安になってきた・・・

なんて言う人がかなりたくさんいると思います。そうした部分をすべて完全に潰すというのは難しいかもしれませんが、少なくとも「分かっているもの」と「そうでないもの」とに分類しておくだけでも違ってくると思います。また、「とりあえず出来ているけどいまいち分かっていないかもしれない」というグレーゾーンのものは、後々解決することも多いので保留しておいても大丈夫です。

いずれにしても、勉強というのもは、基礎からスタートしてあちこちを巡りながら、再び基礎に戻ってくるものが大半です。そういう意味では、基礎はもっとも難しい部分であるともいえます。しかし、基礎がしっかりと出来ている部分は、多少難しいことを聞かれたとしても自信を持って答えることができるはずです。

「出来てるから大丈夫!」と安易に考えずに、もう一度、自分がやっていることを見つめ直してみることをオススメします!

頻出分野の演習

石川県の公立高校入試は、年によって多少の変動はあるものの、確率・規則性・方程式・関数・平面図形・空間図形といった入試としてはオーソドックスな分野からの出題がほとんどです。そのため、入試演習用の教材であればどのようなものであっても有効に利用できるはずです。さまざまな問題に触れるというのは、数学の勉強では欠かせないことであるため、余裕がある人は問題集であれこれ挑戦してみるといいでしょう。

ただし、演習には気をつけるべきことが結構あります。

「演習」というと、とにかく「たくさん問題をやればいい」とか「何周も繰り返しやればいい」といった短絡的な方法に走る人が多いのも困りものです。「たくさんやる」ことも「周回する」ことも、正しくやれば効果は大きいのですが、正しく出来ていない人が多いので

やっている割には全然数学の力が付いていない

という悲しい結果になってしまいます。とくに、数学がもともとあまり得意でない人はこういう「方法論」に走りがちなので気をつけて欲しいところです。

塾長
数学を伸ばすもっとも確実な方法は「とにかく考える」ということです。

考える習慣がもともと付いている人であれば、こうした方法は効果がありますが(それでもリスクがあるんですけどね)、そうでない人にとっては、「数学はやっても伸びない科目」だとか「自分には数学のセンスがないんだ」なんていう誤った認識を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。

塾長
数学はとにかく点数が合格ラインに乗ればいい。高校入試をとりあえず乗り切ればいい。そういう人は、ある一定の効果はあると思うので、こういう「分かりやすい」方法でやるのも1つの選択肢ではあります。私は絶対に勧めませんが・・・。

というわけで、演習の際に気をつけたいのは「基礎がどのように活用されるのか」ということに目を向けてみることです。100問あったら、100問の解き方・考え方があるわけではありません。そこに流れている「なにか繋がっていそうなもの」を見つけ出してくことが大切なのです。ただ、闇雲に問題をやってそれぞれの解き方を覚えたところで、その奥にある大切な事柄が見えていなければ、あまり意味のある勉強とは言えないでしょう。

自分の癖を把握しておく

これまでにも、受験生のみなさんはテストや模試を受けてきたと思います。また、普段の学習の中でも、かなり多くの問題をやってきたのではないでしょうか。そうしたこれまでの勉強を振り返りながら、自分の癖をよく掴んでおくことが大切です。

とくに失敗したことについては、印象に残っているものも多いと思うので、パターンをよく把握しておくといいでしょう。

計算ミスのパターンなどは特に分かりやすいと思いますが、それ以外の図形の問題などもクセがあったりします。問題にかかれている図にとらわれすぎて、大切な部分が見えなくなってしまう人が結構いたりします。そんな場合に問題用紙をひっくり返してみるだけで、違う視点を見つけられる人もいるので、そうした部分にも注意しながら、自分の癖を把握しておくといいでしょう。

よくやってしまう失敗はもちろんですが、「こうすると当たりをつけやすい」などというポジティブな方向でも考えてみるといいでしょう。

メンタルのケア

最後はメンタルのケアです。もしかすると、これが一番大事かも知れませんね(笑)

私も、これまでたくさんの受験生を見てきましたが、豆腐メンタルな受験生は結構多くて、本番で緊張しまくって失敗したという事例も少なくありません。まあ、大半の受験生は緊張するものなので、緊張すること自体は問題はないのですが、それによってメンタルが崩壊してしまうのはいただけません。

とくに、入試が近づいてくると「ボーダーライン予想」とか「合格基準点」みたいな情報が溢れかえります。そんでもって「入試は情報戦」などと煽りまくってくるわけですが、そもそも入試データをきちんと読めている人なんてほとんどいないわけです。得点・平均点・偏差値・順位あたりだけを見て、適当な感想を述べているだけで「なんとなくそれっぽい感じを出しているだけ」だということは知っておくべきでしょう。あくまでも「そういう大雑把な傾向がある」程度にとどめておくことが大切です。入試データの解析は、素人が簡単に判断できるような易しいものではありません。

しかし、そうしたデータに踊らされてしまって、肝心な足元がグラグラになっている人をよく見かけます。数字が気になって仕方ない人も多いようで、A判定までは○点だからあと○点アップを狙おうなんていう話も出て来たりするのですが、その「○点アップ」というのはどれだけやったところで取らぬ狸の皮算用なわけです。そんな見えない「○点」を見ようとするのではなく、もう少し自分に目を向けて欲しいところです。他人はあくまでも他人。自分はどうなのか、自分自身としっかりと向き合うことが強いメンタルを手に入れる第一歩ではないかと思います。

なお、勉強の場合「これだけやってきた」ということを自信にしたがる人は多いのですが、分量というのはあまり武器になりません。どれだけやっていても、理解できれいなければゼロに等しいわけです。それよりも、「自分はこれだけは理解できている」というものを積み上げておく方が実力を発揮しやすいでしょう。当たり前かも知れませんが。

というわけで、あれこれ書いて来ましたが、結局のところ、足元をしっかり見て基礎をもう一度確認しようね!というところに落ち着くようです(笑)

本番まで、まだ1ヶ月ほどありますので、もう一度これまで勉強して来たことを振り返ってみて欲しいなあと思います。

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