新年度のスタートも好調!

3月1日から一足先に新年度の授業がスタートした。
特に何かあるわけではないが、事始めというのはやっぱり緊張するものである。
そこは何年経っても変わらない。初々しいのねウフフである。
新しいクラスを前にすると気持ちも引き締まるというもの。この調子で腹回りも是非引き締まっていただきたいものだ。
さて、新年度がスタートすると、最初のうちはしばらくは計算地獄になる。
まあ、数学専門塾の宿命みたいなもんだ(笑)
計算がニガテな俺としては、計算がなるべく少なくなるような工夫をいつも考えている。
もちろん、力技でゴリゴリ計算する能力も大切なのであるが、いつもいつも力技で押すのはいただけない。
柔能く剛を制すではないが、やはり上手く計算する方法がないか考えてみることは大切である。
単に数値を求めたり式を整理するだけが目的となってしまったら面白くない。
てか、そんなものは電卓やコンピュータにやってもらえばよい。
展開の公式(1)とか因数分解の公式(3)とか、意味不明なものがたくさん出てくるし(本来はいらないもの)、そういう公式に当て嵌めようとする生徒が増えるのも仕方ない部分はあるけど、公式そのものを疑ってみたりすることも大切なのである。
何でもかんでも鵜呑みにしてしまう人が多いので、きちんと検証する姿勢を持ってもらいたいと思っている。
そんなわけで、「ああ〜答えが合わないなあ」なんて言いながら、授業でやることをアレコレ考えている。
塾長はポンコツなので電卓を使っても入力をミスって答えが合わない(笑)
困ったものだ。