年度の変わり目ということもあって、3月末から4月の頭は毎年とても忙しいのである。
オレは基本的にポンコツ人間であるため、マルチタスクが超苦手である。1つ1つ片付けていかないと「いまオレ何してたんだっけ?ほげ?」と軽い記憶喪失になってしまう。そして、あれこれ溜まってくると「あ、もうダメですね」と何も受け付けなくなってしまう。
もう、あれだ、1つ、2つ、たくさんみたいな世界である(笑)
そんなオレに、入試、新年度の計画、生徒募集、確定申告など、業務が集中するわけであるから、何も起こらないわけがない!
なんだ、このヘンチクリンな紙切れ? 変な暗号が書いてあるなあ? ま、よく分からんけどゴミっぽいし捨てていいだろ!ポイ〜
なんてことをやってしまい、数日後に
あれ〜あのときのパスワードどうしたっけ? あれ? ないぞ?
なんてことを平気でやってしまうのである。「ないぞ?」ではない、オレよ。捨てたのはお前であるぞ!
ま、こういうのを何回も繰り返しているため
何でもかんでもすぐにホイホイ捨てるんじゃない!
と言い聞かせているのである。
が、しかし、今度は言い聞かせすぎて
なんかいっぱい謎の暗号が出てくるけど、どれが本物のパスワードなんだろう?
なんてことになってしまうんだな!はっはっは!ウッカリさんだね!
解決策としては、その都度「これは○○のパスワードですよ〜」みたいなことを紙切れにメモしておけばいいのである。それだけのことなのである。
が、しかし・・・
たったそれだけのことができない!!!
のである。
ポンコツってのは、こういうのを言うんだぜ?
と、ちょっとカッコよく言ってみたところで何も改善されないのである。ああ、悲しい。
とりあえず今のところ、命に関わるようなウッカリは発生していないが、そのうち
あれ?呼吸ってどうやっていたっけ?
みたいなことになって窒息してしまった! なんてことになりそうである(なるわけがない)。
まあ、そんなわけで、春先はいろいろとウッカリが発生してしまうから、家を出る時にはちゃんとパンツをはいていることを確認しているのである。
そう、オレは「財布は忘れてもパンツは忘れない男」なのである。