高校受験は今年は国立・公立に全員合格し、金大附属高校2名、泉丘高校2名、二水高校2名、桜丘高校1名という結果になりました。
みんな、おめでとう!!
大学受験では、国公立前期では京都大2名・金沢大2名の合格となっています。
小さな個人塾としてはなかなかの結果ではないかと思っています。実績を競うような規模の塾ではありませんが、指導力の水準は示せたのではないかと自負しています。
ただ、個人的にいちばん大事にしているのは「数学を楽しんでもらうこと」「数学を好きになってもらうこと」です。
面白くもない問題を何度も繰り返しやったり、点数や偏差値ばかりを追い求めるような、そんな勉強にはなってほしくないと考えています。理解する喜びや、考える楽しさをこれからも大切にしていきたいという思いを、より一層強く持った1年でした。
そういう意味では、まだまだ改善していくべき点が多いなあと反省しております。
そして、今日は新高校1年生準備講座の初日でした。やっぱり初回なので緊張しました笑
講座の開始前に、聞いておきたいこと・不安に思っていることについてのアンケートを取りました。
毎年みなさん同じような不安を抱いているようです。
授業についていけるかどうか・勉強はどのくらい必要か・テストはどうすればいいか・文理選択はどうするかなどですね。
これについては、また後日Q&Aの形で記事にまとめようかなと思います。
そして、準備講座1日目は至誠塾の定番中の定番の問題をやりました。
方程式を解くということが操作になってしまっている人がいかに多いか。
単純な方程式でも、それを支える理論を正しく理解することがいかに大変か。
そのあたりの話に触れました。
準備講座では、穴となりやすい「当たり前」に一歩踏み込んで、そこに潜む問題を突っついていきたいと思っています。
明日も方程式の話なので、中学数学脳からの脱却を目指して頑張りましょう!