早速各予備校から予想平均点が出されています。数学は昨年が酷すぎたので、それに比べてマシになったかなという印象です。
リンクを貼っておきますので、予想平均点を知りたい人はどうぞ。数学は抜粋しておきます。
駿台ベネッセ
「駿台・ベネッセ データネット」では大学入学共通テストの最新情報をお届けします。…
数学I・A 56点
数学II・B 62点
河合塾
2023年度共通テストの平均点に関する情報をご提供します。学校法人河合塾が運営する大学入試情報サイトKei-Netでは、…
数学I・A 56点
数学II・B 62点
東進
数学I・A 57点
数学II・B 61点
駿台ベネッセは若干低めの予想ですが、集計が進んだのか、どこも同じような平均予想になってきました。一応、昨年よりも平均点は大きくアップしそうです。
さすがに昨年のテストに関しては反省が多かったのか、いろいろと改善されていたように思います。
それでも「去年よりはマシかな」という感じですが。
数学I・Aを解いてみた感想としては、もう少し出題をシンプルにして数学のことに集中させてほしいということ(文章が長すぎる)、計算量については去年よりかなり軽くなっていたので時間内で解き終わった人も多かっただろうな、という感じです。数学が得意な生徒は満点も取れそうです。
まあ、直球で言うなら「センター試験っぽい感じにに戻すならセンターのままで良かったのでは?」という感じですね。
数学II・Bに関しては、大問2で桜の開花予想の問題、大問4で複利計算の問題と、いわゆる日常の問題を数学で考えるという問題でした。正直、この手の問題は無くなってほしいです。少なくとも大学入試に関する試験で出題するのはアホかなと思います。そして、題材の割には全体的にフツーの問題が多く、何がしたいのかよく分からないテストだったと思います。そんなに難しい問題はなかったので、数学以外の何かで差を付けさせたいのか?と感じました。
まあ、こんなテストに合わせて勉強をするのではなく、きちんと数学を勉強していけば大丈夫です!
表面の浅いところで変化球を投げられても、しっかりと理解できている人には「なにやってんの?」程度のことしか思わないでしょう。
というわけで、数日後には確定した平均点が出ると思うので、それまでは一旦忘れて次に向けた準備を始めてくださいね!
まだまだ終わりではありませんよ!