小学生の授業が盛況ですが

さて、新年度のお問い合わせも一旦落ち着いたかなといったところですが、今年度はとくに小学生のお問い合わせがたくさんありました。
今週は桜が綺麗に咲いていますね。今日も絶好の花見日和といった感じですが、花粉という最大の敵がいるため、なかなかのんびり花を見ることもできない塾長です。ごきげんよう。
小学生の算数指導は昨年度からスタートしたのですが、あまり大々的に宣伝はせずに、しばらくは試運転のような感じで実施しようかなと考えていました。
現在の小学生がどういうところで躓いているか、苦手に感じることは何か、そういったデータを取りながら徐々に周知していくつもりでいたのですが、私が思った以上に算数指導の需要が高かったようで、今年度はすでに募集枠が埋まってしまいました。
今後、また様子を見ながら枠を増やすかどうか検討していくつもりです。
ただ、小学生の指導については柔らかな思考力を身につけることを目標にしており、試行錯誤しながら考えることを重視しているため、従来のような試験対策とは全く異なる授業となります。
お問い合わせの多くは「算数を好きになってもらいたい」「じっくり考える機会が欲しい」「楽しく取り組んで欲しい」といったもので、このことから、小学生にも問題集を繰り返しやるような苦行に似た勉強が広がってきているのかもしれないなあと危惧しています。
一方で、従来の中学受験の入試対策のようなイメージでお考えの方には、あまり適さない講座と言えるかもしれません。というか、入試対策をやる講座ではないので、その点はよくご確認いただきたいなあと思っております。
テスト対策が勉強であると勘違いしないように、きちんとした指導を行うというのが当塾の基本路線ですので!
なお、小学生の指導の目処がある程度ついたら、高校生の募集を段階的に縮小していこうと考えています。
というのも、年々、高校途中で入塾される方と継続生との差(学力以外の部分でも)が大きくなってきており、同じクラスで指導するのが難しく感じるケースや、当塾の指導では如何ともし難いケースが増えているからです。ちょっと状況的に責任を持って指導できませんということでお断りしたことも少なくありません。そのくらい「高校生で躓いてから塾に行く」というのは手遅れになることが多いというのは知っておいてもらいたい部分です。
この辺りは、当ブログの記事でもあれこれ書いているので、ぜひ色々と読んでみてください。
というわけで、小学生の指導の方もいろいろと早めに手を打っていこうと思います。
また、何かあればHPの方で告知していきたいと思います。