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毎日5分から始める中学生の勉強習慣

毎日5分から始める中学生の勉強習慣
塾長

ご入学、そしてご進級おめでとうございます。

金沢市内の各中学校でも新学期が始まり、新しいクラス、新しい教科書に、ワクワクした気持ちで過ごしていることと思います。

至誠塾の教室にも、ピカピカの新中学1年生たちがやってきています。少し緊張しつつも、やる気に満ちた彼らの表情を見ると、私の気も引き締まります。

これから始まる中学校生活は、小学校までとは大きく異なります。部活動や定期テストが始まり、楽しみな反面、勉強についていけるだろうか、と不安を感じている人もいるかもしれません。

今日は、至誠塾の塾長として、皆さんがこの3年間を無理なく、でも充実して過ごすための「シンプルな方法」についてお伝えします。

なお、受験生向けのもう少しハードルを上げた記事もあります。

勉強習慣の作り方

中学生になると定期テストが始まりますが、多くの人がテスト前になったらテストに向けて勉強すると考えがちです。テスト期間に準備をするだけでも、一定の点数は取れるかもしれませんが、大事なことは日常的な学習習慣を作ることです。

とは言え、部活などをやりながら、毎日長時間勉強するというのはなかなか難しいでしょう。

そこで、当塾では毎日、最低5分だけ復習するというルール作りを推奨しています。5分やったら、あとは自分の好きなことをしてOKというルールです。

「たった5分で大丈夫なの?」

そう思われる保護者の方も多いでしょう。しかし、いきなり1時間や2時間という勉強時間を確保するのは、思った以上にハードルが高いものです。

そのため、まずは現実的にクリア可能な5分という時間から始めてみることをお勧めします。

今日勉強した教科書のページを眺めるだけでもいいですし、問題を1問だけ復習するのでもOKです。大切なことは、勉強を「特別なもの」にするのではなく、日常的な習慣にしてしまうことです。

とくに数学という教科は、積み重ねが重要です。毎日5分でも復習する習慣があれば、「小さなつまずき」に自分で気づくことができます。

「5分だけなら、やってみるか」

その気持ちが、2年後、3年後に、まとまった勉強時間を確保するための大きな一歩になります。

実際に試してみると分かりますが、5分で終わる人は少なく、「5分で終わり!」と始めた生徒さんが気づいたら30分ほどやっていたというお話を聞くケースが多くあります。

大事なのは、最初のハードルを低くして取り掛かりやすいルールを作るということです。

スマホとの付き合い方

現在の生活には欠かせないスマホですが、勉強にとっては最大の障害です。

「意志が弱いからスマホを触ってしまう」と考える人がいますが、それは間違いです。

大人であっても、車の運転中にスマホを見ながら運転している人をたくさん見かけます。事故につながる恐れがあると分かっていても止められないのです。そのくらい、スマホの中毒性は高いと言えます。

中学生の皆さんが、自分の意志だけでスマホとの付き合いをコントロールするのは、現実的にはかなり難しいことです。スマホとは「意志」で戦わないようにしましょう。

解決策はシンプルです。

「勉強するときは、スマホを物理的に見えない場所に置く」ということです。

隣の部屋に置く、保護者の方に預ける、電源を切る、といった対策を実行しましょう。

見ないように頑張るのではなく、見ることができない状況を作るというのが、一番ストレスなく、短い時間で勉強を終わらせるための「シンプルな方法」です。

自分の大切なエネルギーは、スマホを我慢するためではなく、目の前の問題を解くために使ってください。

ルールをきちんと設計して勉強以外の時間も確保する

私が皆さんに一番伝えておきたいのは、「中学校生活は、勉強がすべてではない」ということです。

部活動で仲間と一つの目標に向かって努力したり、趣味のゲームや読書に熱中すること、友達と他愛もない話で笑い転げること、こうしたこともたくさん経験してもらいたいと考えています。

これらはすべて、勉強と同じくらい、あるいはそれ以上に大切な経験です。なぜなら、数学の問題を解くために必要な「論理的に考える力」や「粘り強く答えを探す力」は、実はこうした遊びや実体験の中から育まれることが多いからです。

「勉強しなきゃ」という思いに縛られて、今しかできない経験を犠牲にするのはとてももったいないと考えます。だからこそ、効率よく学んでほしいのです。

そのために、日々のルールをきちんと設計し、それを「当たり前」にすることで、自分の好きなことや、新しい発見のための時間を作るようにしましょう。いろいろなことに興味を持ち、心を動かされた経験がある人ほど、いざ勉強に向き合ったときの吸収力も高いものです。

保護者の皆様へ―「見守る」というサポート

中学生のお子様を持つ保護者の方へは、お子様がルールを守れるような環境作りを手伝ってあげてください。

反抗期を迎えて、親子関係に難しさを感じる場面も増えるかもしれません。ついつい「勉強しなさい!」「いつまでスマホを触っているの!」と言いたくなる場面もあるでしょう。しかし、そこを少しだけ堪えて、お子様が「自分で行動する」ことをサポートしてあげてください。

具体的には、「スマホ、リビングに置いとく?」といった、短く押し付けではない声掛けであったり、勉強以外の活動に熱中している姿を認めてあげたりといったサポートをお願いできればと思います。

保護者の方が「お子様の生活のリズムを作るパートナー」でいてくれることが、お子様にとっては一番の安心感につながります。

最後に―塾という場所

勉強は、一人で黙々と進めるという側面が大きいですが、一人で抱え込む必要はありません。

「学校の先生の説明が、今日はよくわからなかった」

「家ではどうしても、最初の5分が始められない」

そんなときは、いつでも当塾をご利用ください。

至誠塾は、単に解き方を教えるだけの場所ではありません。皆さんが勉強も遊びも全力で楽しみながら、自分らしいペースで成長していくのを手助けする場所でありたいと考えています。

まずは一週間、毎日5分だけ頑張ることからスタートしてみましょう!

塾長

もうすでに勉強の習慣がついている人は、少しずつ勉強の枠を増やしたり、やる内容を工夫したりしてみてくださいね!

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