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2025年度第5回石川県総合模試の結果を見ながら

2025年度第5回石川県総合模試の結果を見ながら
塾長

第5回石川県総合模試の結果が発表されました。今回も受験者が3000人を超え、偏差値や判定などもよりリアルなものとなります。

第5回石川県総合模試は、金沢市統一テストの直前ということで、十分な準備をして臨めた人が多かったのではないかと思います。模試も5回目ともなれば、継続受験者はかなり形式にも慣れ、普段どおりの実力が発揮できたのではないかと思います。なお、受験者数は前回より少し減りましたが3000人以上が受験しています。

というわけで、早速ですが今回の結果を見てみましょう。

国語理科英語社会数学5科目
50.4
(12.98)
59.0
(21.54)
47.8
(16.30)
55.0
(21.63)
45.4
(17.43)
257.0
(79.10)

括弧内の数字は標準偏差となります(標準偏差は値が大きいほどデータのばらつきが大きくなります)。

今回の数学の平均点は45.4点という結果でした。第4回の数学の平均点は44.7点ということで、大きな変化はありませんでした。問題の難易度を考えると50点を上回って欲しいところですが、昨今の中学生の数学力、得点分布などを考えると、このくらいの難易度が妥当なラインと言えます。

分析記事でも触れましたが、この時期にしては易しめの問題が多かったこともあり、高得点者がそれなりにいる感じです。一方で、30点以下にも相当数の人数がいるため、数学をかなり苦手とする生徒さんが増えているなあと感じます。

正答率を見ると、大問3、大問5、大問6、大問7がかなり低くなっています。単純計算や知識を問うだけの問題の正答率は高いのですが応用問題が壊滅的な状況です。

塾長

こういう状況になることは予想していましたが、思ったよりも早くやってきたなあという感じですね。

こうした部分を改善していくためには、中学1年生の内容からやり直す必要があります。思い切って小学生あたりの内容からやり直す必要がある人も相当います(とくに比の考え方など)。平均点を切っている人は、高校入試用の問題集をやってもあまり意味がないため、まずは教科書をよく読み、その上で教科書準拠の問題をやり、基礎力をアップさせることが大切です。

また、ある程度得点できているものの、成績が頭打ちになっているという人は、次のことに注意しておきましょう。

定義・定理の確認を1つ1つ丁寧にやっておくこと!


以下、正答率が低かった問題を紹介しておきます。

大問1(4)
大問2(2)
大問3(2)、(3)
大問6(2)、(3)
大問7(2)、(3)

今回の図形も前回に引き続き、そこまで難しくはなかったので、高得点を目指す人は図形の部分をしっかりとやっておくといいでしょう。解説記事も書いていますので、こちらを参考にしながら復習しましょう。


前回の結果記事でもお伝えしたように、夏休みが終わってから、あまり順調に勉強を進められなかった人は10〜12月が苦しくなります。今回、思ったように得点できなかった人は、勉強内容や進め方について早急に改善していく必要があります。ここから冬休みを含めた期間をどう過ごすかによって、最終的な学力の伸びが決まるといっても過言ではありません。

これからの時期は、ほとんどの人が本気で取り組み始めます。そんな中で差をつけるとすれば、やはり「何をするか」が大事になってきます。

塾長

「勉強量を増やす」のは誰もがやることです。そうではなく、しっかりと頭を使って勉強に取り組むことが大切です。

毎年、12月頃から急激に力を伸ばす生徒を見てきましたが、やはり普段から基礎を重視した勉強をしている人が多かったですね。基礎がしっかりと出来上がってから演習量を増やすとかなり効果的な勉強ができます。逆に、基礎が覚束ないのに演習量ばかり増やしても「空回り」することになります。

まずは最近の模試などの結果をよく分析して、自分が今何を優先的にやるべきかを考えて欲しいなあと思います。

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