2025年度第1回石川県総合模試の結果を見ながら

第1回石川県総合模試の結果が発表されました。今年度はどんな成績状況になっているのでしょうか。
結果が返却されたみなさんは、いかがだったでしょうか?
初めて受ける模試ということで、なかなか実力を発揮できなかったという人も多かったのではないかと思います。今後回数を重ねていく中で、本番を想定したコンデイションの調整なども考慮していくことが大切です。
というわけで、あれこれ言う前にまずは結果から見てみましょう。
| 国語 | 理科 | 英語 | 社会 | 数学 | 5科目 |
| 52.8 (16.42) | 41.0 (20.21) | 37.9 (18.04) | 42.2 (18.70) | 41.2 (17.62) | 214.6 (79.35) |
括弧内の数字は標準偏差となります(標準偏差は値が大きいほどデータのばらつきが大きくなります)。
今回の数学の平均点は41.2点という結果でした。
今年度第1回の数学は昨年度と同様に比較的易しめの問題が多かったのですが、平均はそこまで高くはならないだろうなと思っていましたが、予想通りの結果となりました。
近年の模試では平均が50点を超えることは少なく、40点台、場合によっては30点台となることもあります。そのため、70点台でも最上位層に入るといった成績分布になることもしばしばあります。
昨年度の第1回は衝撃的な平均34.5点という結果だったので、それに比べると今年は比較的よくできているなと思ってしまいます。
そのくらい中学生の数学力が低下していて、成績に対する感覚がバグってきています・・・
これについては、昨年度の記事をお読みください。
結局、毎年同じ指摘をすることになるのですが
試験対策特化型の勉強では理解が深まることはほとんどない
ということです。
繰り返しやって解き方を覚えるといった方法では、典型問題に対してはある程度対処できても、思考力を要求される問題には対応できません。
とくに、図形の問題に対しては「決まった手順」のようなものがなく、図を描きながらあれこれ試行錯誤して考えるしかないのですが、そうした数学における当たり前のことが全然身についていない生徒が爆発的に増えています。
問題集を繰り返しやるにしても、もう少し基礎力がついてからの方が効果的です。
数学の力を伸ばしたいのであれば、1つ1つの問題に時間をかけてじっくり取り組んでみるのが良いでしょう。そして、問題を解く中であれこれと試行錯誤することが大切です。
そういう意味でも、総合模試の問題は使い勝手が良いので、受験したみなさんはよく復習をしておきましょう。
解説記事も参考にしてくださいね!
また、近年はネット上の情報を鵜呑みにして「おかしな勉強法」に染まっている人がたくさんいます。「どの問題集をやるか」とか「いつまでにやるか」とか、そういう話ではなく、大事なことは自分自身の理解度です。
あなたはそれでちゃんと理解できていますか?
ということを常に意識してください。
今回の模試は、普段の勉強に取り組む姿勢を見直す良い機会でもあります。
思ったような結果が得られなかった人は、普段の学習から見直してみることが大切です。
入試の本番までは、まだまだたくさん時間があるので、早めに改善すべきところは改善し、実力アップを図っていきましょう!















